
T2-6 恐れと葛藤
今回は、テキスト第二章から、「恐れと葛藤」という一節をご紹介します。本節では、恐れからの解放について述べられます。恐れは、愛の対概念で、実在する愛の不在に名前を付けた状態で、愛のような積極的な実在性を持たないということでした。つまり、恐れとは愛の欠如した状態に名前を付けただけのものであり、一見すると、愛と同じように積極的な実在性を持つものであるように思えるけれど、実は無だということです。この愛と恐...
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レッスン132「私は、これまで自分がこの世界はこうだと思いこんでいたすべての思考から、この世界を解放する」
レッスン132です。「私は、これまで自分がこの世界はこうだと思いこんでいたすべての思考から、この世界を解放する」が今日のテーマです。今日のレッスンは、かなりこってりしていて濃厚です。世界は存在しない、世界の中にいる生きとし生けるものみんな存在しない、私たちも存在しないというように、コースの中核的な考え方のオンパレードです。しっかり咀嚼せずにこってりした料理を急いで食べると消化不良を起こすのと同じよ...
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