
T10-5 神を否認すること
今回はテキスト第十章から「神を否認すること」という一節をご紹介します。病気の信念は、病いの神を偶像として崇拝することだということでした。私たちは偶像崇拝によって、コースでいう「神」、すなわち、非二元論、不二一元論で言う究極の創造主である一者、真の神にして愛の神である大いなる神以外に、病いの神を含むさまざまな偶像である小さな神を作り出して、それらを真の神の前において優先することで大いなる神を否認する...

T10-1 神の中に目覚める
今回は、「神の中に寛ぐ」という一節をご紹介します。1.では、「創造の法」が出てきます。「The law of creation is that you love your creations as yourself, because they are part of you. 創造の法とは、誰しも、自分の創造したものたちは自分の一部であるがゆえに、自ら創造したものたちを自分自身として愛するということです。 Everything that was created is therefore perfectly safe, because the laws of God pro...

T10-2 私はだれ?
今回は、テキスト第十章から、忘れる決心という一節をご紹介します。もしコースが語るように、私たちが神の子であることが真理だとすれば、私たちが、自分は地球上に生きる何十億人もの人間のひとりだと思っている現状は幻想であり、真実にそぐわない偽りの状態ということになります。他方で、世界が教えるように、神など存在せず、私たちが人間ではなく神の子だなどという寝ぼけた戯言を信じるなんて狂気の沙汰だという考えのほう...

T10-Intro すべてはあなた次第!
今回は、テキスト第十章の序論をご紹介します。1.「You can violate God's laws in your imagination, but you cannot escape from them. あなたは、自分が神の法に背くことを想像することはできても、神の法を免れることはできません。 They were established for your protection and are as inviolate as your safety. 神の法は、あなたを守るために定められたのであり、あなたの安全と同様に不可侵のものだからです。」神...

T10-4 病気の終焉
テキストから、病いの神を去らせるの続きです。魔術は、本当はまったく何の制約もない完全な状態に自己制限を課して不完全状態を作り出しておいて、そのうえで、作り物の制限を一部だけ解除して、その部分だけ本来の無制限の状態に戻し、まるで特別な能力や特権によってより制限のない優れた状態に到達できたかのように見せかける欺瞞です。「4. God's laws will keep your mind at peace because peace is his will, and his laws...

T10-3 病いの神を去らせる
テキスト第十章から、病気について偶像崇拝の観点から説明する一節をご紹介します。反キリスト、真の共感とは?が参考になると思います。病気は偶像崇拝だということが語られます。神の子は完全な存在ですが、幻想世界の中で人間という制限された卑小な存在になっている夢を見ています。偶像崇拝とは、エゴの欺瞞を信じて、自分を卑小で無力な存在だと信じて、自分の外にある小さな神(偶像)を作り出して、自分に対する制限を付加...