
T17-7 信頼を呼び起こす
The truth is the truth whether you agree with it or not. あなたがそれに同意しようがしまいが、真理は真理のままだ。The truth is not subject to your interpretation.真理があなたの解釈に左右されることはないからだ。Gary Renardゲイリー・レナード今回はテキスト第十七章から「信頼を呼び起こす」という一節をご紹介します。信頼と不信は真理とどういう関係にあるの?信頼は真理と直結し、不信は幻想と直結することが語ら...

T17-5 癒された関係
成果を上げる者は、新しい活動を始める前に必ず古い活動を捨てる。ピーター・ドラッカー今回はテキスト第十七章から「癒された関係」という一節をご紹介します。同じ関係が不浄な関係から神聖な関係へと変容する2.「It is the old, unholy relationship, transformed and seen anew. 神聖な関係は、旧来の不浄な関係を変容させて新たに見ることです。」神聖な関係は、従来の特別な関係の目的が、エゴのための不浄なものから聖霊の...

T17-3 過去からの影たち
Most people are other people. Their thoughts are someone else’s opinions, their lives a mimicry, their passions a quotation.ほとんどの人々は、実はその人とは別の人間である。彼らの思考はほかの誰かの意見であり、彼らの人生は誰かの人生の模倣で、彼らの情熱は他者の情熱を引用したものだからだ。Oscar Fingal O'Flahertie Wills Wildeオスカー・ワイルドたった一人の人だけ愛し、他のみんなのことなど気にかけないよう...

T17-2 赦された世界
Even if no salvation should come, I want to be worthy of it at every moment.たとえ救済が訪れることが決してないとしても、私はいかなる瞬間においても救済にふさわしくありたい。Franz Kafkaフランツ・カフカ今回は、テキスト第十七章から赦された世界という一節をご紹介します。赦された世界の別名赦された世界は、T18-5 幸せな夢であり、真の世界(T13-7 真の世界の幕開け、T18-9 ふたつの世界)です。赦された世界に至る...

T17-6 目的地を設定してください
If one does not know to which port one is sailing, no wind is favorable.もしその人がどの港に向かって自分が航海しているのかわっていないなら、どんな風も順風とはいえない。Lucius Annaeus Senecaルキウス・アンナエウス・セネカ本は最初から読み始めるが、ビジネスは逆だ。最後から始めて、そこに達するためにしなければならないことをする。ハロルド・シドニー・ジェニーンConfusion of goals and perfection of means se...

T17-8 平安の条件
For those who believe, no explanation is necessary; for those who do not believe, no explanation will suffice.信じる者たちには、いかなる説明も必要ない。信じない者たちには、どんなに説明を尽くしても足りないだろう。Joseph Dunningerジョセフ・ダニンガーFor the truly faithful, no miracle is necessary. 真に信仰の篤い者に信じてもらうために、いかなる奇跡も必要ない。For those who doubt, no miracle is suffic...

T17-1 空想を真理に引き渡す
Truth is beautiful, without doubt; but so are lies. 疑いなく真理は美しい。しかし、美しいのは偽りも同じだ。Ralph Waldo Emersonラルフ・ワルド・エマーソン 「それにしても、人狼グモルクのいったことはほんとうなのでしょうか? 虚無に吞まれて亡ぼされたファンタージエンの生きものが人間の世界にいって虚偽になるということは。」アトレーユはそれが知りたかった。 「それはほんとうです。」そう答えた幼ごころの君の...

T17-4 ふたつの絵
選択する人間は混乱しているのです。混乱しているからこそ、選択するのです。もしその人が混乱していなければ、選択する余地はない訳です。混乱している人だけが、なすべき事や、なしてはならない事を選択するのです。明晰で素朴な人間は選択しません。ただあるがままのものがそこにあるだけなのです。ジッドゥ・クリシュナムルティ今回は、特別な関係と神聖な瞬間に関する「ふたつの絵」という一節をご紹介します。特別な関係「特...