
T26-9 キリストと神の到来
Ideas leave not their source. 想念はその源から去ることはない。If this be true, how can you be apart from God? もしこの命題が真実であるなら、あなたが神から分離することなどありえない。How could you walk the world alone and separate from your Source?あなたが自分の大いなる源から分離して孤独に世界を歩むことなどありえない。Gary R. Renard, The Disappearance of the Universe: Straight Talk About Illusions...

T26-7 癒しの法則
適切にルールを破る方法を見つけるためにルールを学びなさい。ダライ・ラマ14世今回は、テキスト第二十六章から「癒しの法則」という一節をご紹介します。癒しの法則すべての病気は分離を起源とする罪という想念から生じるので、分離が否認されれば、病気をもたらしていた罪という想念が癒されて正気に取って代わられるので、病気は消え去ります。病気という結果の原因は罪ですが、この因果関係に理性の光が当たって原因と結果と...

T26-5 些細な障害
As Einstein noted, past, present, and future all occur simultaneously.アインシュタインの言うように、過去、現在、そして未来は一斉に起こっているんだ。Gary R. Renard, The Disappearance of the Universeゲイリー・レナード(「神の使者」より)今回はテキスト第二十六章から「些細な障害」という一節をご紹介します。世界という幻想は生まれた瞬間に消去されている本節では、世界という幻想は神の子が狂気の妄想をした一...

T26-2 多様な形態へのたったひとつの修正
私たちがしていることと、私たちにできることの違いが、世界の問題のほとんどを解決する。マハトマ・ガンジー今回は、テキスト第二十六章から「多様な形態、たったひとつの修正」という一節をご紹介します。聖霊とエゴの問題解決手法の相違今回のテーマは「問題の解決」です。聖霊の解決の仕方は、知覚の仕方の誤りを修正するというやり方です。エゴは、間違って知覚したものを基盤にして、その土俵の上で解決を探そうとします。土...

T26-1 一体性を犠牲にすること
我々一人ひとりの気が狂うことは稀である。しかし、集団・政党・国家・時代においては、日常茶飯事なのだ。フリードリヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」今回は、テキスト第二十六章から「一体性を『犠牲』にすること」という一節をご紹介します。あらゆるものが分離しているように見える世界1.「Look at the world, and you will see nothing attached to anything beyond itself. この世界を見てください。あなたには、そのもの自体を...

T26-8 救いはもう、済んでいる
「ご主人さま、」ライオンは静かにいった。「ファンタージエンは物語の国だということを、ご存じないのですか? 物語は新しくても大昔のことを語ることができるのです。過去は、物語と共に成立するのです。」「それならペレリンもずっと前からあることはあったというのかい?」バスチアンはわけが分からなくなっていった。「ご主人さまが名前をおつけになったその瞬間から、ペレリンはずっと大昔からあるのです。」グラオーグラマ...

T26-10 不正の終わり
人から受けた不正をいつまでも思い続けることはつねに有害であり、そのうえ、たいてい無益である。そういう考えを急いで払いのけて、そのために元気を失わないようにするのが一番よいことである。カール・ヒルティ(「眠られぬ夜のために」より)人に施したる利益は忘れるがよい。人より受けたる恩恵は忘るるなかれ。George Gordon Byronジョージ・ゴードン・バイロンあなたは人に依頼しなければならない。私の見るところ、人に頼...

T26-3 国境地帯
この世で一番遠い場所は自分自身の心である。寺山修司今回はテキスト第二十六章から、国境地帯という一節をご紹介します。幻と現実との境目この世界と天国との間には、天国の門を少し越えたあたりに、想念の国境地帯が存在します。この国境地帯の別名は、"the Real world"、「真の世界」です。そこは場所ではありませんが、この国境地帯でさまざまな思いが一堂に会し、相容れない価値観同士が出会い、すべての幻想が真理の傍に置か...

T26-4 天国の門
God does not require a perfect, sinless life to have fellowship with Him, but He does require that we be serious about holiness, that we grieve over sin in our lives instead of justifying it, and that we earnestly pursue holiness as a way of life.神は、神との友好関係を持つために完璧で潔白に生きることを要求したりしない。ただし、私たちが本気で神聖であろうとすることを神が求めているのは確かだ。そうす...

T26-6 定められた友
Making a hundred friends is not a miracle.百人の友だちを作ることは奇跡じゃない。The miracle is to make a single friend who will stand by your side even when hundreds are against you.奇跡とは、たとえ百人があなたに敵対するときですら、あなたの味方になってくれるたったひとりの友を作ることだ。John Spenceジョン・スペンス(同姓同名の著名人が複数いらっしゃいます。誰の句か特定できませんでした。この写真のス...