レッスン40「私は神の子として祝福されている」

2013年07月23日
レッスン31〜40 0

Opportunities are usually disguised as hard work, as most peaple don't recognize them.
チャンスはたいてい重労働の仮面をつけています。だから、大方の人は、チャンスの存在に気づかないのです。

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Ann Landers
アン・ランダース





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レッスン40です。

今日のテーマは「私は神の子として祝福されている」です。


神聖さによる世界=自己の祝福というテーマの総括

今日のレッスンは、ここ一連の神聖さによって世界=自己を祝福するというテーマを総括して、祝福を受け取る主体となる神の子にアイデンティティーを合わせて具体的に実践するものです。


今日は短い実習のみですが、10分ごとに次のようなフレーズを念じるというかなり頻繁な回数なので、とてもハードなレッスンだといえます。





「I am blessed as a Son of God
私は神の子として祝福されている。

I am happy, peaceful, loving and contented.
私は幸福で、平安で、愛に満ち、そして満足している。


 Another might take this form:
 別の例としては、次のような形になります。


I am blessed as a Son of God
私は神の子として祝福されている。

I am calm, quiet, assured and confident.
私は落ち着いていて、穏やかであり、安心していて自信に満ちている。」

スマホやスマートウォッチ で10分おきに文章が見れるように朝から設定して、毎回バイブレーションで注意喚起してもらうようにするとよいでしょう。


日常の中にレッスンを取り込んでの二重生活はマインドフルネスを促進する

ワークブックは365日、レッスンの指示に従って、日中、折に触れてレッスンの実践を行うということを継続するものです。

それまでの人生では、日中は、仕事や家事に忙殺されて、失敗や不安に意識を奪われ内省する余裕など持てない状態が標準モードだったけれど、ワークブックを始めてからは、仕事モードの自分とは別の仕事モードに入っている自分を上から俯瞰して監視するもう一人の自分が今起こっていることに鋭敏に注意を払っているという感覚を実感されている方も少なくないと思います。

1時間に1回のエクササイズが入るだけで、頭の中でエゴが繰り広げる不安や恐怖や価値判断等のセルフトークを止める効果があり、その日のテーマを唱えたりあてはめることで、心を浄化してウェブブラウザのキャッシュをクリアするように、リソースを開放して心の動作を最適化する効果もあります。

実際に、以前よりも、ストレスが軽減し、かえってパフォーマンスが向上したことを体感されているなら、レッスンをうまく実践できている印と考えてよいと思います。

とにかく、ワークブックに取り組み始める前よりもやることが増えたから損をしているという捉え方をする必要はなく、むしろいい効果が期待できるくらいに思っておくとよいでしょう。

ルターの「今日はあまりにもすべきことが多いから、一時間ほど余分に祈りの時間をとらなければならない」(ワークブック・レビュー6 序文)という言葉も参考にしていただければと思います。





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Workbook Lesson 40

I am blessed as a Son of God.
私は神の子として祝福されている。





I am blessed as a Son of God.
私は神の子として祝福されている。



1. Today we will begin to assert some of the happy things to which you are entitled, being what you are.
 今日、私たちが取りかかるのは、あなたが本当は何者かということのゆえに、あなたが受け取る資格を持ついくつかの幸福な物事を明確にすることです。

 No long practice periods are required today, but very frequent short ones are necessary.
 今日は、長いほうの実習時間は不要ですが、短いほうの練習はかなり頻繁に行う必要があります。

 Once every ten minutes would be highly desirable, and you are urged to attempt this schedule and to adhere to it whenever possible.
 ぜひとも、10分ごとに一度の練習を行うようにしてください。そして、この時間割で実際にやってみて、いつでも可能なかぎり、その時間割を固守するようにしてください。

 If you forget, try again.
 もし忘れてしまったら、再度、時間割を守るよう試みてください。

 If there are long interruptions, try again.
 もし長時間の中断が起こっても、再びやってみてください。

 Whenever you remember, try again.
 思い出すたびに、やり直すようにしてください。



2. You need not close your eyes for the exercise periods, although you will probably find it more helpful if you do.
 実習時間には、目を閉じる必要はありませんが、たぶん目を閉じたほうがより練習の助けになることがわかるでしょう。

 However, you may be in a number of situations during the day when closing your eyes would not be feasible.
 とはいえ、日中には、あなたは目を閉じていることがふさわしくない状況に置かれていることも少なからずあるかもしれません。

 Do not miss a practice period because of this.
 目を閉じることができないせいで、実習時間を逃してしまわないようにしてください。

 You can practice quite well under any circumstances, if you really want to.
 もしあなたが本当に望むなら、あなたは、どんな状況でもしっかりと練習できるはずです。



3. Today's exercises take little time and no effort.
 今日の練習には、ほとんど時間はかからないし、何の努力も要りません。

 Repeat the idea for today, and then add several of the attributes you associate with being a Son of God, applying them to yourself.
 今日の考えを繰り返し、それから、神の子であることから連想するいくつかの属性を付け加えて、それらの属性を自分自身にあてはめてください。

 One practice period might, for example, consist of the following:
 一例を挙げるなら、ひとつの実習時間は、次のような内容にしてみるとよいかもしれません。


I am blessed as a Son of God
私は神の子として祝福されている。

I am happy, peaceful, loving and contented.
私は幸福で平安で、愛に満ちて満足している。


 Another might take this form:
 別の例としては、次のような形もよいでしょう。


I am blessed as a Son of God
私は神の子として祝福されている。

I am calm, quiet, assured and confident.
私は落ち着いていて、穏やかであり、安心していて自信に満ちている。


 If only a brief period is available, merely telling yourself that you are blessed as a Son of God will do.
 もし短い時間しかとれないときは、単に、自分は神の子として祝福されていると自分に言い聞かせるだけで十分です。


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It’s not how much we give, but how much love we put into giving. – Mother Teresa

 松山 健 Matsuyama Ken
この記事を書いた人:  松山 健 Matsuyama Ken

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