ワークブック、レッスンのメール配信

2013年05月03日
奇跡のコース 0

成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である



Peter F. Drucker
ピーター・ドラッカー(「非営利組織の経営」より)





Sometimes, carrying on, just carrying on, is the superhuman achievement.
何かをやり続けること、ただ続けることが、時として、超人的な偉業となるものだ。

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Albert Camus ; The Fall
アルベール・カミュ





続けることが大事なのではなく「続けられる方法でやるのが大事なのだ」と思っています。

え

原口證(はらぐち あきら 日本の元技術者(現在は退職)である。円周率の暗記で知られている。)




レッスンを持続するペースメイカーとして

意気込んでワークブックに取りかかりはしたものの、途中で息切れして挫折してしまうということはありがちなことです。

このサイトでも、管理人のエッセイや冒頭の偉人たちの名言等、気安く読める読み物のほうでお茶を濁して、肝心のレッスンには進めないという読者の方もいらっしゃるかもしれません。

自分のほうから本を開いたり、Webサイトを訪問しなくても、自動的にメールで配信されるなら、レッスンに取りかかるハードルは多少なりとも低くなると思います。


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そこで、ワークブックのレッスンの学習を継続する支援策として、毎日、メールでレッスンが届くと挫けずに続ける役に立つのではないかと考えました。

また、毎日その日に今日やるのはレッスン●だよという通知が来るだけでも、ペースメイカーとなると思います。

LINEのステップ配信やFacebookも検討しましたが、SNS的な媒体と比べると、時間経過とともに過去に届いたメッセージが埋もれていくイメージが少なく、検索したり、フォルダ分けしたりしやすく、届いたレッスンに自分で気づきなどを記入できる点でメールがよいと考えました。


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シンプルに本文のみ配信

ワークブックのレッスンは、毎日の生活の中でその日のテーマをあてはめて実践することにあり、コースの各レッスンの文章を読むことがレッスンになるわけではありません。

レッスンの文章はその日の予定表と、実践するテーマの解説という位置づけになります(この点は、レッスン4「これらの思考には何の意味もない」のエッセイで述べています)。

ですので、一日を過ごす中で参照するツールとしては、重い本を持ち歩くのはたいへんですし、THERE IS NO SPOONのレッスンの記事も、スマホで開くと、本文の前に名言やエッセイなどがあるため、すぐに本文にアクセスしづらく、日常の中でパッとみてリマインダーとして参照しにくいきらいがあります。



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そこで、メールで届くのは、シンプルにレッスンの本文部分のみにしています。

このような活用法からすれば、Gメールなどで、レッスンしか届かないレッスン受信専用アドレスを用意するのもよいかもしれません。


配信されたレッスン・メールを学習ノートにする

また、本文に自分なりの気づきや疑問点を書きこんだり、関連URL等を貼り付けたりして自分だけのオリジナル学習ノートを作成すると、より楽しく学べると思います。

メモ書きして追記するには、Gメールなら、届いたその日のレッスンに返信ボタンを押して下書きモードにして自分で文字を記入できるようにすれば、下書きフォルダが学習ノートになります。


配信メールとTHERE IS NO SPOONの記事の役割分担と毎日の活用法

このように、メール配信するレッスンを活用する意義づけをするなら、日々のTHERE IS NO SPOONの記事とメール配信レッスンとの役割分担はつぎのようになると思います。

前日の夜寝る前に、翌日の分のレッスンをTHERE IS NO SPOONの記事をじっくり読んで翌日の日中のレッスンの実践の準備をして就寝する(レッスンの中には、朝目覚めてすぐ〇〇せよ、と、レッスンの文章を就寝前に読んでおくことを前提にしているもの(たとえばレッスン41)もあり、この点から敷衍すると、すべてのレッスンを前日の就寝前に読んでおくというスタイルで統一するのも方法として悪くないと思います。)。

翌日の朝、配信されたメールを読んで、下書きで記入できるノートを作ってから一日をはじめる。

日中は、メールで本文を見ながらレッスンを実践し、その中で疑問点等が出てきたら、メールにメモ書きを残しておく。

時間に余裕のあるときに、メールの末尾のURLをクリックしてTHERE IS NO SPOONに来て、詳しくエッセイを読んだり、訳文の文意を確認するために大畑さんの解説ブログを読んだり、ブリトニーさんの動画を見たりして疑問点について検討し、そこで得た気づきを下書きメールに戻ってフィードバックしてメモする。

こうして、THERE IS NO SPOONの記事とメールの下書きの学習ノートが相乗効果を発揮して、より効果的に学習が進むと思います。


ブックマークとして使うだけでも十分意味あり!

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使い方については、みなさんに自分なりの活用法を考えていただければと思います。

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少なくとも、最低限の機能として、レッスンを毎日継続するうえで、THERE IS NO SPOONのサイトの中からその日のワークブックの該当ページを自分で検索する手間を省くブックマークとしての役目を果たすことはできますので、割り切って、メールの文章は読んだりせずに、自分専用のその日のページへのリンクが届くシステムとしてのみ使ってもらうのもぜんぜんありです。





登録した翌日早朝から配信開始

登録フォームを送信するのと同時にステップメールの配信設定の登録が完了して、翌日からレッスンが始まります。


まず、登録翌日の朝5時にワークブックの序文とレッスン1が配信されます。

その後翌日から1年間、毎朝5時にレッスンが届きます。



新聞の朝刊のように一日をスタートする前に配達されているので、ワークブックの学びの習慣化に役立つと思います。


登録は簡単!

登録方法は簡単で、右の柱のフォームに氏名とメールアドレスを入力して「登録する」をクリックするだけです。


登録したメールアドレスに届いたメールに記載されたURLにアクセスして配信開始を承諾するをクリックしてください。

登録したら、なにか怪しげな勧誘(笑)が来るんじゃないかとか、個人情報が漏れてしまうのではないか、という心配はご無用ですので安心してください。

配信開始後、中断するのも、届いたメールの配信停止URLをクリックするだけと、簡単なので、まずはお試し的に登録して使ってみてください。


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※登録したのに、翌日から配信が始まらない、という方は、メールフォームで管理人宛にお問い合わせください。

また、まだ試験運用段階なので、不備がいろいろとあると思います。登録してレッスンをはじめられた方には、配信されるはずのレッスンが届かない、配信予定とは違うレッスンが届いた、リンク先が別のレッスンになっている等気づかれたことがあれば、メールフォームでお知らせいただけると助かりますので、よろしくお願いいたします。




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It’s not how much we give, but how much love we put into giving. – Mother Teresa

 松山 健 Matsuyama Ken
この記事を書いた人:  松山 健 Matsuyama Ken

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