教師のためのマニュアル目次

マニュアル 1
たとえば私は、このような考え方をすることによって、今までとはまったく異なった方法で犯罪者に目を向けることができるようになります。「私も、この人と同じような一人の人間にすぎない。もしかすると、ただ環境が与えてくれた教育のおかげで、私はこの人のような運命に陥らないで済んだのかもしれない」。それから私はさらに、「私のためにいろいろと世話をしてくれた先生が、この人の面倒も見ていたら、人類全体の中の私の兄弟ともいうべきこの人は、別の人間になっていただろう」と考えます。私は、「この人から奪われたものが、私には与えられた。私がよいものを持っているのは、それがこの人から奪われたおかげである」と考えます。すると私は「私は全人類の一部分である。私は、生じるすべての事柄に関して、全人類とともに責任を負っている」という考えに近づきます。私はここで、このような思考をすぐに目に見える形となって現れる、扇動的な行動に移すべきである、と述べるつもりはありません。むしろ私たちは魂の中で、このような思考を静かに育てていくべきなのです。そうすると、この思考は少しずつ、外に現れる行動の中に反映されるようになります。
このようにして、私たちは自分自身のみを変革し始めます。ここで述べているような考え方に関して、人類全体に普遍的な要求をつきつけても、何の成果も得られません。人間はどうあるべきか、ということについて判断を下すのは容易ですが、神秘学の学徒は、このような表面的な部分においてではなく、もっと深い部分において活動しなくてはならないのです。



ルドルフ・シュタイナー(「いかにして高次の世界を認識するか」120ページ)




教師のためのマニュアルの目次です。





0 教師のためのマニュアル序文

1 神の教師とは誰のことなのか?

2 生徒とは誰か

3 教えることの段階とは?

4-1 神の教師の特性1(信頼)

4-2 神の教師の特性2(正直さ)

4-3 神の教師の特性3(寛容)

4-4 神の教師の特性4(優しさ)

4-5 神の教師の特性5(喜び)

4-6 神の教師の特性6(無防備)

4-7 神の教師の特性7(寛大さ)

4-8 神の教師の特性8(我慢強さ)

4-9 神の教師の特性9(誠実さ)

4-10 神の教師の特性10(開かれた心)

5 「癒し」の仕組みとは?

6 癒しが起こらない!どうして?

7 本当に癒しが起こるのか不安で仕方がない!

8 簡単な奇跡と難しい奇跡ってあるの?

9 生活環境の変化は必要か

10 価値判断の重圧から解放されるには?





11 世界平和は実現できる?

12 キリストの言葉(世界を救うために必要な教師の数)

13 真の犠牲の意味とは?

14 世界の終焉

15 「最後の審判」って恐ろしいものなの?

16 一日の過ごし方

17 魔術にはどう対処すべきか

18 修正はどのようになされるか

19 正義とは何か

20 平安をどのように見出し、そして、保つことができるのか

21 癒しにおける言葉の意味とは?

22 癒しと贖罪は別のもの?

23 イエス・キリストの名前

24 輪廻転生はあるか?

25 超能力は望ましいもの?

26 直接、神に到達することはできるのか?

27 死とは何か(神は、愛の神なのか死神なのか)

28 復活とは何か

29 聖霊に任せきる

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 松山 健 Matsuyama Ken
この記事を書いた人:  松山 健 Matsuyama Ken

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Kino  

お陰様で、期せずして教師のマニュアルを一読することが出来ました。
いつも有難うございます!
コースの理解解説において、kenさんが比較的早めに、
テキスト解説よりも分量を割いて教師のマニュアルを
取り上げられたのにはどのような意図があったのでしょうか?

2013年08月11日 (日) 00:15
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┣  テキスト第5章(癒しと完全性) (8)
┣  テキスト第6章(愛のレッスン) (8)
┣  テキスト第7章(王国の贈り物) (11)
┣  テキスト第8章(戻りの旅路) (9)
┣  テキスト第9章(贖罪の受容) (8)
┣  テキスト第10章(病の偶像) (6)
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┣  テキスト第12章(聖霊のカリキュラム) (8)
┣  テキスト第13章(罪なき世界) (12)
┣  テキスト第14章(真理のための教え) (11)
┣  テキスト第15章(神聖な瞬間) (11)
┣  テキスト第16章(幻想を赦す) (7)
┣  テキスト第17章(赦しと神聖な関係) (8)
┣  テキスト第18章(夢の消滅) (9)
┣  テキスト第19章(平安の達成) (9)
┣  テキスト第20章(神聖さのヴィジョン) (8)
┣  テキスト第21章(理性と知覚) (9)
┣  テキスト第22章(救いと神聖な関係) (7)
┣  テキスト第23章(自分自身との戦い) (5)
┣  テキスト第24章(特別であるという目標) (8)
┣  テキスト第25章(神の正義) (9)
┣  テキスト第26章(移行) (10)
┣  テキスト第27章(夢を癒す) (8)
┣  テキスト第28章(恐れを取り消す) (7)
┣  テキスト第29章(目覚め) (9)
┣  テキスト第30章(新たなる始まり) (8)
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ワークブック・パート② (159)
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