レッスン61「私は世界の光だ」

レッスン61〜70 0

As we let our light shine, we unconsciously give other people permission to do the same.
私たちが自分を輝かせるとき、意識しなくても、私たちはほかの人々に同じようにする許可を与えているのです。

As we are liberated from our own fear, our presence actually liberates others.
私たちが自分の抱く恐れから自由になると、私たちの存在が本当に他者を解放することになります。

Marianne Williamson
マリアン・ウィリアムソン




レッスン61です。

復習が終わり、今日から、また新しいレッスンに入ります。

今日のテーマは「私は世界だ」です。





今日のレッスンは、傲慢になることなく、偽りの謙虚さを捨て去り、真の自分を自覚することを学ぶものです。

「私は世界だ」という宣言が偽りだとしたら、私たちは今日のテーマを唱えるたびに自分を誤魔化している自己欺瞞の罪悪感に苛まれて苦しさを覚えるはずです。

しかし、ここまでのレッスンで学んできたように、私たちの本質が神の子であり、神という源からを拡張する存在である以上、私たちが世界を照らすであるという宣言は単に真理を述べているだけであり、それだけに、偽らない本当の自分を宣言していることからくる清々しいくらいの解放感が湧いてくるはずです。

というのも、この自覚は、光の前に光を暗くしたり、色をつけたり、形をつけたりするスライドを置くのをやめることだからです。

それは、自分がすべてであると同時にすべてを持っていると自覚することです。

私たちがイメージする自己拡大といったら、せいぜい、自分に思い描ける精一杯の少し先くらい、つまり、エゴが極限まで膨張、増大したものどまりです。

それこそ、人によってさまざまでしょう。

歴史を振り返っても、世界征服をもくろんんだりするような世界規模の野望が限界でしょうが、将来的に宇宙征服を望める時代や人物が生まれたとしても、その自己像は、せいぜいエゴ・スライドの陰影をどぎついものにするだけです。

これに対して、すべてであると同時にすべてを持つという神の子の属性は、一見すると、このようなエゴの野望を推し進めた先にあるもののように思えますが、実際には、対極にあります。

世界征服を遂げようとする人物には、強烈な「俺様」=エゴがいて、どんなに全体を規律正しく統制していようと、それは自分色に染まった特定の方角から光が照らされた状態で、光の当たらない反対側には色濃い影が相伴っています。

ですが、すべてであると同時にすべてを持つ存在は、特定の角度から照らされて影を持った時点で、本来の自分自身ではない自分の一側面でしかなくなるので、自らが光であることしか自分自身でいる手立てはありません。

「私は世界の光だ」という今日のテーマは、アイデンティティーを光の前に置かれたスライドから、光源のほうにシフトし、「私」をエゴから大いなる自己に取って代わらせることです。

光源にアイデンティティーを置くなら、自分も含めた人間たちは、影として光に照らし出されることで、各自が本当の自分が光=神の子であることを思い出すことに奉仕するひとつの聖霊を宿す「お陰様」たちであることになります。

お天道様のありがたみがよくわかるのは、太陽に照らされる万物あってのお陰様なわけです。









Workbook Lesson 61



I am the light of the world.
私は世界だ。





I am the light of the world.
私は世界だ。



1. Who is the light of the world except God's Son?
 世界である者は、神の子以外に誰もいません。

 This, then, is merely a statement of the truth about yourself.
 したがって、「私は世界だ」と言うのは単に、本当のあなたについて宣言しているだけです。

 It is the opposite of a statement of pride, of arrogance, or of self-deception.
 この宣言は、自惚れや傲慢さや自己欺瞞を宣言することとは正反対のものです。

 It does not describe the selfconcept you have made.
 この宣言は、あなたが作り出した自己概念のことを述べているのではありません。

 It does not refer to any of the characteristics with which you have endowed your idols.
 この宣言は、いかなるものであれ、あなたが自分の偶像に与えた特性について述べるものでもありません。

 It refers to you as you were created by God.
 この宣言は、あなたのことを、神によって創造されたままのあなたとして述べているのです。

 It simply states the truth.
 それはただ単に真理を述べているだけです。



2. To the ego, today's idea is the epitome of self-glorification.
 エゴにとっては、今日の考えは、自己賛美の縮図です。

 But the ego does not understand humility, mistaking it for self-debasement.
 しかし、エゴには謙虚さを理解することができません。エゴは謙虚になることは自分を貶めることだと誤解しているからです。

 Humility consists of accepting your role in salvation and in taking no other.
 謙虚さは、救済における自分の役目を受け入れて、それ以外にほかの役目を受け入れないことで成り立ちます。

 It is not humility to insist you cannot be the light of the world if that is the function God assigned to you.
 もし神があなたに割り当てた役目が世界となることであるなら、自分世界であるはずがないと言い張るのは謙虚なことではありません。

 It is only arrogance that would assert this function cannot be for you, and arrogance is always of the ego.
 このように神に与えられた役目は自分のものではありえないと言い張るのは傲慢なことにほかならず、傲慢さは必ずエゴに由来します。



3. True humility requires that you accept today's idea because it is God's Voice which tells you it is true.
 真の謙虚さが求めるのは、「私は世界の光だ」という今日の考えをあなたが受け入れることです。なぜなら、あなたに今日の考えは真実だと告げているのは神の大いなる声だからです。

 This is a beginning step in accepting your real function on earth.
 これは、この地上でのあなたの真の役目を受け入れるための第一歩です。

 It is a giant stride toward taking your rightful place in salvation.
 この一歩は、救済におけるあなたの正しい持ち場に就くための大いなる進歩です。

 It is a positive assertion of your right to be saved, and an acknowledgment of the power that is given you to save others.
 「私は世界の光だ」という今日の考えは、あなたが救われる権利を持つことを積極的に断言するものであり、他者を救うためにあなたに与えられている力を承認することです。



4. You will want to think about this idea as often as possible today.
 今日、あなたは、この考えについてできるだけ頻繁に考えてみたいと思うはずです。

 It is the perfect answer to all illusions, and therefore to all temptation.
 「私は世界の光だ」という考えは、すべての幻想に対する、したがって、すべての誘惑に対する完璧な回答です。

 It brings all the images you have made about yourself to the truth, and helps you depart in peace, unburdened and certain of your purpose.
 この考えは、あなたが自分自身について作りあげてきたあらゆる肖像を真理の下へともたらし、あなたが重荷を降ろして自分の目的を確信し、平安のうちに出発できるように手助けしてくれます。



5. As many practice periods as possible should be undertaken today, although each one need not exceed a minute or two.
 今日は、できるだけ何回も実習時間をとる必要があります。とはいえ、毎回の実習時間は1分か2分程度を超える必要はありません。

 They should begin with telling yourself:
 実習は、次のように自分に言い聞かせることで始めてください。


I am the light of the world.
私は世界の光だ。

That is my only function.
世界の光となることが私の唯一の役割なのだ。

That is why I am here.
私がここにいるのは、この役割を果たすためなのだ。


 Then think about these statements for a short while, preferably with your eyes closed if the situation permits.
 それから、これらの宣言についてしばらくの間考えてみてください。もし状況が許すなら、なるべく目を閉じていたほうがよいでしょう。

 Let a few related thoughts come to you, and repeat the idea to yourself if your mind wanders away from the central thought.
 いくつかの関連する思考を思い浮かべてください。もしあなたの心が中心的なテーマから逸れてしまうようなら、今日の考えを自分に繰り返し言い聞かせてみてください。



6. Be sure both to begin and end the day with a practice period.
 1日を実習時間をとることで始め、実習で終わらせるのを、どちらも忘れないようにしてください。

 Thus you will awaken with an acknowledgment of the truth about yourself, reinforce it throughout the day, and turn to sleep as you reaffirm your function and your only purpose here.
 こうすることで、あなたは自分自身についての真理を承認しながら目覚めて、1日を通してこの承認を強め、そして、この地上での自分の唯一の役割を再確認しながら眠りに就くことになります。

 These two practice periods may be longer than the rest, if you find them helpful and want to extend them.
 もしあなたが、この朝晩のふたつの実習時間を有意義に感じ、もっと時間を延長したいと思うなら、ほかの実習時間よりも長く時間をかけてかまいません。



7. Today's idea goes far beyond the ego's petty views of what you are and what your purpose is.
 今日の考えは、あなたが何者なのか、そして、あなたの目的は何なのかに関するエゴの矮小な見方をはるかに越えて進むものです。

 As a bringer of salvation, this is obviously necessary.
 救済をもたらす者として、目的と自己像についてのエゴによる矮小な観点をあなたが超越することが必要なのは言うまでもありません。

 This is the first of a number of giant steps we will take in the next few weeks.
 これが、これからの数週間で、私たちが辿ることになる数多くの大きな歩みの中の第一歩となります。

 Try today to begin to build a firm foundation for these advances.
 今日は、このような前進のための揺るぎない基礎固めを始めることにしましょう。

 You are the light of the world.
 あなたはこの世界の光なのです。

 God has built His plan for the salvation of His Son on you.
 神は、あなたを頼みにして、わが子の救済のための計画を立てているのです。


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それでは、ブリトニーさんのレッスンです。



次

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 松山 健 Matsuyama Ken
この記事を書いた人:  松山 健 Matsuyama Ken

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