C intro 用語解説 目次

用語解説 0

Clarification Of Terms(用語解説)をご紹介します。

ここで、説明されるのは、次の6つのテーマです。

1 Mind - Spirit

2 The Ego - The Miracle

3 Forgiveness - The Face Of Christ


4 True Perception - Knowledge


5 Jesus - Christ

6 The Holy Spirit

エピローグ






Clarification Of Terms
用語の意味の明確化


Introduction
序文


1. This is not a course in philosophical speculation, nor is it concerned with precise terminology.
 このコースは、哲学的な思惟を巡らすための学習課程ではないし、このコースは、正確な用語法を重視するものでもありません。

 It is concerned only with Atonement, or the correction of perception.
 このコースは、ただ贖罪、つまり、知覚を修正することにのみ関心を向けているからです。

 The means of the Atonement is forgiveness.
 贖罪の手段は赦しです。

 The structure of "individual consciousness" is essentially irrelevant because it is a concept representing the "original error" or the "original sin."
 「個別化した意識」の構造は、本質的にはどうでもよいことで明らかにする意義はありません。なぜなら、個別の意識は、「原初の誤り」つまり「原罪」を表す概念だからです。

 To study the error itself does not lead to correction, if you are indeed to succeed in overlooking the error.
 もしあなたが本当に誤りを無視できるようになりたいなら、誤りそのものを研究しても修正にはつながらないはずです。

 And it is just this process of overlooking at which the course aims.
 そして、このコースが狙いを定めているのは、まさに、このように誤りを無視するプロセスなのです。



2. All terms are potentially controversial, and those who seek controversy will find it.
 すべての用語は、論争を招く余地があり、論争を求める者は、用語の中に論争の元を見出すことになります。

 Yet those who seek clarification will find it as well.
 しかし、明確化しようと求める者は、同じく用語の中に明確さを見出すことでしょう。

 They must, however, be willing to overlook controversy, recognizing that it is a defense against truth in the form of a delaying maneuver.
 とはいえ、明確化しようと求める者たちは、用語について論争することは、真理に対抗して防衛しようとする引き延ばし策にしかならないとわかっているので、論争など意図的に無視するに違いありません。

 Theological considerations as such are necessarily controversial, since they depend on belief and can therefore be accepted or rejected.
 神学的な事柄においても、用語に関しては、必然的に議論が生じる余地があります。なぜなら、神学的な事柄は、信仰に依拠するので、用語の定義は受け入れられるか拒絶されるかしかありえないからです。

 A universal theology is impossible, but a universal experience is not only possible but necessary.
 万民が共通して受け入れられる普遍的な神学を打ち立てることなど不可能ですが、自他の区別のない普遍的な体験をすることは可能なだけでなく、必要なことでもあります。

 It is this experience toward which the course is directed.
 このような普遍的な体験に導くように、このコースは方向づけられています。

 Here alone consistency becomes possible because here alone uncertainty ends.
 普遍的な体験においてのみ、首尾一貫していることが可能となります。なぜなら、一般性を持つ体験のみが不確実性に終止符を打つことができるからです。



3. This course remains within the ego framework, where it is needed.
 このコースは、それが必要とされる場所であるエゴの枠組みの中に留まります。

 It is not concerned with what is beyond all error because it is planned only to set the direction towards it.
 このコースは、すべての誤りを越えた彼方に存在するものに関心を向けることはありません。なぜなら、コースは、そこに向けて進路を定めるためにだけ設計されているからです。

 Therefore it uses words, which are symbolic, and cannot express what lies beyond symbols.
 それゆえ、コースは、象徴的で、象徴の向こう側にあるものを表現しきれない言葉を用いるのです。

 It is merely the ego that questions because it is only the ego that doubts.
 問いを発するのはエゴだけです。なぜなら、疑うのはエゴだけだからです。

 The course merely gives another answer, once a question has been raised.
 いったんある質問が提示されたら、このコースは、単に別の答えを与えるだけです。

 However, this answer does not attempt to resort to inventiveness or ingenuity.
 しかしながら、この答えは、創意工夫や独創性に訴えかけようとはしません。

 These are attributes of the ego.
 というのも、創意工夫や独創性はエゴの備える属性だからです。

 The course is simple.
 このコースはシンプルです。

 It has one function and one goal.
 というのも、このコースには、ただひとつの役割とただひとつの目標しかないからです。

 Only in that does it remain wholly consistent because only that can be consistent.
 このようにひとつの役割とひとつの目標を持つことによってのみ、コースは完全に首尾一貫していられます。なぜなら、ただひとつの目標とそのためのただひとつの役割を持つものだけが一貫していられるからです。



4. The ego will demand many answers that this course does not give.
 エゴは、このコースが与えることのない数多くの答えを要求することでしょう。

 It does not recognize as questions the mere form of a question to which an answer is impossible.
 コースは、単に質問の形をしているだけで、それに答えることが不可能なものを質問とは認めません。

 The ego may ask, "How did the impossible occur?", "To what did the impossible happen?", and may ask this in many forms.
 エゴは「どうやって不可能なことが起こったというのだ?」「どんなことについて不可能なことが生じたというのだ?」と尋ね、この問いをいろんな形で尋ねることでしょう。

 Yet there is no answer; only an experience.
 しかし、答えなどどこにもありません。ただ体験があるだけです。

 Seek only this, and do not let theology delay you.
 ただ体験だけを求めることにして、神学にあなたの足を引っ張らせないようにしてください。



5. You will notice that the emphasis on structural issues in the course is brief and early.
 あなたは、このコースにおいては言葉の持つ構造的な問題を強調することは、簡潔に初期になされるだけだということに気づくことでしょう。

 Afterwards and soon, it drops away to make way for the central teaching.
 そのあとにはすぐ、そんな問題は主要な教えのために道を譲って、去ってしまうことになります。

 Since you have asked for clarification, however, these are some of the terms that are used.
 とはいえ、あなたが明確にしてほしいと求めているので、以下では、よく用いられる用語のいくつかについて解説しておきましょう。



次

関連記事

気に入ったらシェア!

  • B!
  • LINE
  •         
 松山 健 Matsuyama Ken
この記事を書いた人:  松山 健 Matsuyama Ken

コメント0件

コメントはまだありません
未分類 (11)
奇跡のコース (6)
書籍 (4)
朗読 (1)
映画 (2)
アフォリズム (11)
教材 (3)
ネット (1)
テキスト (262)
┣  テキスト第1章(奇跡の意味) (7)
┣  テキスト第2章(分離と贖罪) (8)
┣  テキスト第3章(潔白な知覚) (7)
┣  テキスト第4章(エゴという幻想) (8)
┣  テキスト第5章(癒しと完全性) (8)
┣  テキスト第6章(愛のレッスン) (8)
┣  テキスト第7章(王国の贈り物) (11)
┣  テキスト第8章(戻りの旅路) (9)
┣  テキスト第9章(贖罪の受容) (8)
┣  テキスト第10章(病の偶像) (6)
┣  テキスト第11章(神かエゴか) (9)
┣  テキスト第12章(聖霊のカリキュラム) (8)
┣  テキスト第13章(罪なき世界) (12)
┣  テキスト第14章(真理のための教え) (11)
┣  テキスト第15章(神聖な瞬間) (11)
┣  テキスト第16章(幻想を赦す) (7)
┣  テキスト第17章(赦しと神聖な関係) (8)
┣  テキスト第18章(夢の消滅) (9)
┣  テキスト第19章(平安の達成) (9)
┣  テキスト第20章(神聖さのヴィジョン) (8)
┣  テキスト第21章(理性と知覚) (9)
┣  テキスト第22章(救いと神聖な関係) (7)
┣  テキスト第23章(自分自身との戦い) (5)
┣  テキスト第24章(特別であるという目標) (8)
┣  テキスト第25章(神の正義) (9)
┣  テキスト第26章(移行) (10)
┣  テキスト第27章(夢を癒す) (8)
┣  テキスト第28章(恐れを取り消す) (7)
┣  テキスト第29章(目覚め) (9)
┣  テキスト第30章(新たなる始まり) (8)
┗  テキスト第31章(最後のヴィジョン) (8)
ワークブック・パート① (238)
┣  レッスン1〜10 (10)
┣  レッスン11〜20 (10)
┣  レッスン21〜30 (10)
┣  レッスン31〜40 (10)
┣  レッスン41〜50 (10)
┣  レッスン51〜60 (11)
┣  レッスン61〜70 (10)
┣  レッスン71〜80 (10)
┣  レッスン81〜90 (11)
┣  レッスン91〜100 (10)
┣  レッスン101〜110 (10)
┣  レッスン111〜120 (11)
┣  レッスン121〜130 (10)
┣  レッスン131〜140 (10)
┣  レッスン141〜150 (11)
┣  レッスン151〜160 (10)
┣  レッスン161〜170 (10)
┣  レッスン171〜180 (11)
┣  レッスン181〜190 (11)
┣  レッスン191〜200 (10)
┣  レッスン201〜210 (11)
┗  レッスン211〜220 (10)
ワークブック・パート② (158)
┣  ワークブック・パート②特別解説 (15)
┣  レッスン221〜230 (10)
┣  レッスン231〜240 (10)
┣  レッスン241〜250 (10)
┣  レッスン251〜260 (10)
┣  レッスン261〜270 (10)
┣  レッスン271〜280 (10)
┣  レッスン281〜290 (10)
┣  レッスン291〜300 (10)
┣  レッスン301〜310 (10)
┣  レッスン311〜320 (10)
┣  レッスン321〜330 (10)
┣  レッスン331〜340 (10)
┣  レッスン341〜350 (10)
┣  レッスン351〜360 (10)
┗  レッスン361〜365 (3)
マニュアル (42)
心理療法 (13)
用語解説 (8)
祈りの歌 (15)