T26-4 天国の門


God does not require a perfect, sinless life to have fellowship with Him, but He does require that we be serious about holiness, that we grieve over sin in our lives instead of justifying it, and that we earnestly pursue holiness as a way of life.
神は、神との友好関係を持つために完璧で潔白に生きることを要求したりしない。ただし、私たちが本気で神聖であろうとすることを神が求めているのは確かだ。そうすることで、私たちは、自分の人生の罪を正当化することなく自分の人生の罪を深く悔いることができ、私たちは生き方として神聖であることを真摯に求めることができるようになるからだ。



Jerry Bridges
ジェリー・ブリッジス





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今回は、テキストから、「罪の去った場所」という一節をご紹介します。


天国の正義はこの世界では赦し

「1. Forgiveness is this world's equivalent of Heaven's justice.
 この世界で天国の正義に相当するものが赦しです。

 It translates the world of sin into a simple world, where justice can be reflected from beyond the gate behind which total lack of limits lies.
 赦しは、罪の世界を純粋な世界へと変容させます。天国の門の向こう側にはまったく何の制限もないので、門の向こう側から純粋な世界に正義が反映することができます。」






天国の正義T25-8 愛に戻される正義をご覧ください。

天国では愛と正義は同義であり、神の子はひとつのものとして愛を分かち合っています。

赦しによって純粋にされた真の世界には、この正義が反映して、誰もがみな平等に愛による癒しと解放と平安を受け取る奇跡となります。


この世界とは別のどこかに真の世界が待ち受けているわけではない

「3. The holy place on which you stand is but the space that sin has left.
 あなたは聖なる場所に立っていますが、そこは、ただ罪が去った空間でしかありません。

 And here you see the face of Christ, arising in its place.
 そして、この聖地で、あなたは罪の去った場所にキリストの顔が復活するさまを目にします。

 Who could behold the face of Christ and not recall His Father as He really is?
 キリストの顔を見つめながら、キリストの大いなる父を本当にありのままに思い出すことのできない者がいるでしょうか。」

「5. Where sin once was perceived will rise a world that will become an altar to the truth, and you will join the lights of Heaven there, and sing their song of gratitude and praise.
 かつて罪が知覚されていた場所に、ひとつの世界が生まれ、その新たな世界は真理への祭壇となるでしょう。そこであなたは天国の光に加わり、その感謝と賛美の歌を歌うのです。」

聖なる場所は、遠く旅してたどり着くべき場所ではなく罪が去った空間のことだということです。

世界は心の投影であるがゆえに、同じ世界が見る側の心が変わることによって、地獄から真の世界に様変わりするといういつも「そこにキリストが行くなら地獄も天国に変わる」という標語で述べている仕組みです。


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テキスト第二十六章 

IV. Where Sin Has Left 
四 罪の去った場所



1. Forgiveness is this world's equivalent of Heaven's justice.
 この世界で天国の正義に相当するものが赦しです。

 It translates the world of sin into a simple world, where justice can be reflected from beyond the gate behind which total lack of limits lies.
 赦しは、罪の世界を純粋な世界へと変容させます。というのも、まったく何の制限もない天国の門の向こう側から純粋な世界に正義が反映できるようになるからです。

 Nothing in boundless love could need forgiveness.
 限りない愛のうちにあるかぎり、赦しを必要とするものは何もないはずです。

 And what is charity within the world gives way to simple justice past the gate that opens into Heaven.
 そして、この世界で慈悲とみなされることは、天国の中へと開く門を通り過ぎると、純然たる正義に取って代わられます。

 No one forgives unless he has believed in sin, and still believes that he has much to be forgiven.
 自ら罪を信じてきて、いまだに自分には赦してもらうべきことがたくさんあると信じているのでなければ、誰にも赦すことなどありません。

 Forgiveness thus becomes the means by which he learns he has done nothing to forgive.
 したがって、赦しは、自分が何ひとつ赦しを必要とするようなことはしていないと学ぶための手段になります。

 Forgiveness always rests upon the one who offers it, until he sees himself as needing it no more.
 その人がもはや自分には赦しは必要ないと理解するようになるまで、赦しはつねに赦しを捧げる者の許に留まります。

 And thus is he returned to his real function of creating, which his forgiveness offers him again.
 自分には赦しは必要ないと理解することで、彼は、彼の赦しが再び彼に差し延べてくれる創造という自らの真の役割を取り戻します。

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2. Forgiveness turns the world of sin into a world of glory, wonderful to see.
 赦しは、罪の世界を見るからに素晴らしい栄光の世界へと一変させます。

 Each flower shines in light, and every bird sings of the joy of Heaven.
 花々はみな光の中に輝き、鳥たちはみな天国の喜びをさえずります。

 There is no sadness and there is no parting here, for everything is totally forgiven.
 ここには悲しみはないし、別れもありません。というのも、すべてのものが全面的に赦されているからです。

 And what has been forgiven must join, for nothing stands between to keep them separate and apart.
 そして、赦された者たちは、必ずひとつに結ばれます。なぜなら、彼らの間に介在して別々に分離したままに保つものが何もないからです。

 The sinless must perceive that they are one, for nothing stands between to push the other off.
 相手を押しのけるために両者の間に立ちはだかるものは何もないのだから、罪のない者たちは、自分たちはひとつだと知覚するに違いありません。

 And in the space that sin left vacant do they join as one, in gladness recognizing what is part of them has not been kept apart and separate.
 そして、罪が去って空いた場所で、彼らは自分の大切な部分が別々にされたり、切り離されたりしていなかったことを認識して、喜びの中でひとつに結ばれます。



3. The holy place on which you stand is but the space that sin has left.
 あなたは聖なる場所に立っていますが、そこは、ただ罪が去った空間でしかありません。

 And here you see the face of Christ, arising in its place.
 そして、この聖地で、あなたは罪の去った場所にキリストの顔が復活するさまを目にします。

 Who could behold the face of Christ and not recall His Father as He really is?
 キリストの顔を見つめながら、キリストの大いなる父を本当にありのままに思い出すことのできない者がいるでしょうか。

 Who could fear love, and stand upon the ground where sin has left a place for Heaven's altar to rise and tower far above the world, and reach beyond the universe to touch the Heart of all creation?
 罪がその支配を天国の祭壇に明け渡した大地を踏みしめていながら、愛を恐れていることは誰にもできません。というのも、所を得た天国の祭壇は、この世界を遠く越えて聳え立ち、宇宙を越えてすべての創造物の愛に満ちた大いなる心に触れるところまで到達するからです。

 What is Heaven but a song of gratitude and love and praise by everything created to the Source of its creation?
 天国とは、すべての創造物が、その創造の大いなる源に捧げる感謝と愛の賛美歌にほかなりません。

 The holiest of altars is set where once sin was believed to be.
 かつて罪があると信じられていた場所に、最も神聖な祭壇が設けられます。

 And here does every light of Heaven come, to be rekindled and increased in joy.
 そして、ここには、すべての天国の光が、再び燃え立ち、喜びを増すようにと集まってくるでしょう。

 For here is what was lost restored to them, and all their radiance made whole again.
 なぜなら、天国の光たちが失っていたものがここで回復され、すべての天国の光の輝きが再び完全にされたからです。

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4. Forgiveness brings no little miracles to lay before the gate of Heaven.
 赦しが天国の門の前に供えるために持ってくる奇跡に卑小なものはひとつもありません。

 Here the Son of God Himself comes to receive each gift that brings him nearer to his home.
 この天国の門には、神の子自身が、彼をよりいっそうわが家に近づけてくれる一つひとつの贈り物を受け取るためにやってきます。

 Not one is lost, and none is cherished more than any other.
 どの贈り物もひとつとして失われることはないし、ある贈り物だけがほかの贈り物よりも大切にされることもありません。

 Each reminds him of his Father's Love as surely as the rest.
 一つひとつの贈り物が残りの贈り物と同じように、神の子に彼の父の大いなる愛を思い出させます。

 And each one teaches him that what he feared he loves the most.
 そして、一つひとつの贈り物が、彼の恐れていたものこそが彼の最も愛するものなのだと教えてくれます。

 What but a miracle could change his mind, so that he understands that love cannot be feared?
 奇跡以外のいったい何が、神の子の心を変えて、愛が恐ろしいものであるはずがないと彼に理解させることができるでしょうか。

 What other miracle is there but this?
 これ以外に、どんな奇跡があるでしょうか。

 And what else need there be to make the space between you disappear?
 それに、あなたたちの間の空間を無くすために、ほかに何が必要だというのでしょうか。



5. Where sin once was perceived will rise a world that will become an altar to the truth, and you will join the lights of Heaven there, and sing their song of gratitude and praise.
 かつて罪が知覚されていた場所に、ひとつの世界が生まれ、その新たな世界は真理への祭壇となるでしょう。そこであなたは天国の光に加わり、その感謝と賛美の歌を歌うのです。

 And as they come to you to be complete, so will you go with them.
 天国の光たちが完全になるためにあなたの許にやってくるので、あなたもそれらの光と一緒に行くことになります。

 For no one hears the song of Heaven and remains without a voice that adds its power to the song, and makes it sweeter still.
 というのは、誰もが天国の歌を耳にすれば、自分も歌い出さずにはいられないので、その歌声はより迫力を増し、よりいっそう甘美なものになるからです。

 And each one joins the singing at the altar that was raised within the tiny spot that sin proclaimed to be its own.
 こうして一人ひとりが、かつて罪が自分の領土だと宣言していた小さな場所に建てられた祭壇で、その歌声に加わってゆきます。

 And what was tiny then has soared into a magnitude of song in which the universe has joined with but a single voice.
 そして、初めは小さなものだった歌声は次第に高らかな壮大な歌声となり、その歌声に全宇宙が加わって、ただひとつの声だけになります。

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6. This tiny spot of sin that stands between you and your brother still is holding back the happy opening of Heaven's gate.
 あなたと兄弟の間にあるこの小さな罪の汚点が、依然として天国の門が喜ばしく開け放たれるのを引き留めています。

 How little is the hindrance that withholds the wealth of Heaven from you.
 天国の富があなたに与えられるのを妨げているのは、なんと取るに足らないものなのでしょう。

 And how great will be the joy in Heaven when you join the mighty chorus to the Love of God!
 それに比べて、あなたが神の大いなる愛を讃える力強い合唱に加わったときの天国の歓喜はどれほど大きなものになることでしょう。


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