レッスン201(レッスン181の復習)
Better keep yourself clean and bright; you are the window through which you must see the world.
自分自身をきれいに磨き続けよう。あなたは自分という窓を通して世の中を見なければならないのだから。

George Bernard Shaw
ジョージ・バーナード・ショー
Instead of death and sorrow, let us bring peace and joy to the world.
私たちで世界に、死と悲しみではなく、平和と喜びをもたらしましょう。
To do this we must beg God for His gift of peace and learn to accept each other as brothers and sisters, children of God.
これを実現するには、私たちは平和という神の贈り物を神に乞い願い、お互いのことを兄弟であり姉妹である神の子どもたちとして受け入れることを学ばなければなりません。
We know the best place for children to learn how to love and to pray is in the family, by seeing the love and prayer of their mother and father.
私たちは、自分の母親と父親の愛と祈りを見ることによって学べるので、子どもたちにとって、どのように愛し祈るのかを学ぶ最善の場所は家庭であるとわかっています。
When families are strongly united, children can see God’s special love in the love of their father and mother and can grow to make their country a loving, prayerful place.
一家が強固に結ばれているなら、子どもたちは、自分の両親の愛の中に神の特別な愛を見て、自分の祖国を愛と祈りに満ちた場所にするよう成長することができます。

Mother Teresa
マザー・テレサ

レッスン201です。
今日はレッスン181の復習です。

さて、今回の復習期間でも、コースの学びに役立つ本や映画等を紹介できればと思います。
今日は、「心感覚 正しい絶望からはじまる究極の希望」(ノ・ジェス著)をご紹介します。

次の目次を見るだけで、私たちの関心のあるテーマが大いに語られていることがわかると思います。
「1章 中途半端な絶望 絶望は「絶望」じゃなかった
Ado『うっせえわ』が流行った理由 014
現実=VRゲーム!? ~思考実験をしてみよう~ 019
繭のなかのサナギ ~自分しか観られない映画~ 023
ありのままを見ることは絶対にできない「目」 030
脳はポンコツ!? ~脳の認識のクセを知ろう~ 036
生命のDNAとは異なる「もうひとつのDNA」 044
中途半端な絶望 ~絶望は「絶望」じゃなかった~ 050
▼1章のまとめ 056
2章 絶望バトル 中途半端な絶望 VS 正しい絶望
ケース①人間関係の絶望:上下関係・我慢だらけの奴隷人生 059
ケース②人間関係の絶望:信じていた人の裏切り 068
ケース③人間関係の絶望:仲間外れにされる、いじめられる 081
ケース④わたしの絶望:考えられない、自分で決められない 086
ケース⑤虚無感の絶望:ストレス過多、希死念慮、生きるのが辛い 096
ケース⑥経済の絶望:お金がなくて地獄、あっても地獄 110
ケース⑦社会・未来の絶望:将来の不安、未来の不安 116
▼2章のまとめ 134
3章 正しい絶望とは何か
本物の希望への道を閉ざす「中途半端な絶望」 136
正しい絶望がなぜ必要なのか ~真の勇気とモチベーション~ 144
正しい絶望とは人類共通の絶望 150
脱出不可能ゲームを攻略する3つのキーワード 158
脱出不可能ゲームのパラドックス 168
もうひとつの文化DNA「真の女性性」を理解する 173
心感覚とは ~Simple・Speed・Scale革命~ 181
なぜ地獄が必要だったのか 195
▼3章のまとめ 208
4章 正しい希望 価値基準の大革命
脳に勝つ心 ~こころスッキリが当たり前になる~ビヨンド・メタ認知 210
ひとつが分かればすべてが分かる!
完全学問が世界のスタンダードになる 222
メガトレンドはゲーム産業 ~メタバースとモルティングバース~ 235
地球の気候変動をストップさせるエコ産業 245
地球市民を一人も取りこぼさず罠から脱出させるには 251
ディグニティ1・0から2・0へ 261
真の女性性が開花する!令和ジャパンの可能性 266
▼4章のまとめ 280
おわりに 282」
おすすめです!
【序文】
1.これからの復習では、私たちは毎日ひとつの考えだけを取りあげて、その考えをできるだけ頻繁に実践します。
朝と夜に15分以上の時間を捧げるほかに、1日を通して1時間ごとにその日の考えを思い出すだけでなく、それらの合間にもできるかぎり、その考えを用いるようにしてください。
これらの考えのうちの一つひとつだけでも、もしそれを真に学ぶことができたなら、救済のためにはそれで十分です。
あなたと世界をあらゆる形の束縛から解放し、神の記憶が再び訪れるよう招くには、その一つひとつだけで十分です。
2.このことを心に留めながら、私たちは実習を始めます。実習では、私たちは注意深く、聖霊がこれまでの20のレッスンで私たちに与えてくれた考えを復習します。
1日を通してどんな形で出来事が起ころうとも、もし一つひとつの考えを理解して練習して受け入れて適用できるようになれば、一つひとつの考えにカリキュラムの全体が含まれていることがわかるでしょう。
ひとつで十分です。
ただし、そのひとつには、いかなる例外も設けないようにしなければなりません。
だから、一つひとつの考えは私たちが学ぶ全体に役立つので、私たちは一つひとつの考えのすべてを用いて、それらをひとつに融合させる必要があります。
3.これからの実習期間は、前回の復習と同じく、ひとつの基本的なテーマを中軸に展開されており、私たちは、そのテーマを各レッスンの初めと終わりに実習します。
そのテーマとは次の通りです。
私は身体ではない。
私は自由だ。
というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。
1日を、この考えとともに始め、この考えとともに終えます。
そして、私たちは、1時間が経過するたびに、この考えを繰り返し、その合間の時間に、私たちには自分の見ている世界を超越する役目があることを思い出すようにします。
これ以上に、つまり、その日に自分たちが実習する特別な考えを繰り返す以外には、実習にはいかなる形式も求められません。ただし、心を混乱させて、心に理性や正気や単純な真理に耳を貸せなくさせてしまうような物事をすべて心の底から捨て去ることだけは必要です。
4.私たちは、この復習を実習するうえで、すべての言葉と特別な形を超越するように試みます。
というのも、私たちは今回、神の静穏と平安に至る近道に沿って、これまでよりもペースを速めて、神の静穏と平安に到達することを試みるからです。
私たちは、単に目を閉じて、それから、自分が知っていて理解しているつもりでいたことをすべて忘れ去ります。
というのも、こうすることで、私たちは自分が知らずに理解し損ねていたことすべてから自由になれるからです。
5.このように実習を形式化しないことに関しては、ひとつだけ例外があります。
それは、雑念をひとつも見逃さないようにすることです。
もしあなたがひとつでも雑念に気づいたなら、その想念の支配力を否認し、すぐさま自分の心に、そんな思いなど心が抱くに値しないと確信させてください。
それから、あなたが否認したその雑念をそっと手放して、確信をもって速やかにその日に私たちが実習する考えで置き換えるようにしてください。
6.あなたが誘惑に駆られるときには、次のように言って、速やかに誘惑から自分が解放されたことを明確にしてください。
この思いは私が望むものではない。
その代わりに、私は( )を選択する。
それから、その日の考えを繰り返して、その日の考えが自分が思ったことに取って代わるようにしてください。
このように毎日の考えを特別に適用すること以外には、私たちは単に、実習の助けになるような形式的な表現や特別な考えをいくらかつけ加えるだけにします。
その代わり、私たちは、このような静かな時間を、静寂のうちに指導し、平安について語り、それがいかなる意味を持つにせよ、私たちの思いを与えてくれる大いなる教師に捧げることにします。
7.私はこの復習をあなたに代わって聖霊に捧げているのです。
私はあなたを聖霊の導きに任せて、あなたが聖霊に助けを求めるたびに、あなたが聖霊から、何をして何を言い、何を思うべきか教えてもらえるようにします。
あなたが聖霊に自分を助けてくれるようにと呼びかけるたびに、聖霊があなたを助け損ねることはないでしょう。
私たちがこれから始める復習の全体を私たちで聖霊に捧げましょう。そして、私たちが日々実習するに際して、復習する考えを聖霊に捧げていることを忘れないようにして、私たちのために聖霊が定めてくれた目標に向かって前進します。その際には、聖霊に私たちにどのように進むべきか教えてもらい、各実習期間がこの世界の解放という素晴らしい贈り物となるための最善の道であることについて、聖霊を完全に信頼するようにしましょう。

Lesson 201
I am not a body. I am free.
私は身体ではない。私は自由だ。
For I am still as God created me.
というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。
1. [181] I trust my brothers, who are one with me.
私は、自分の兄弟たちを信頼する。彼らは私とひとつだからだ。
No one but is my brother.
誰もがみな私の兄弟だ。
I am blessed with oneness with the universe and God, my Father, one Creator of the whole that is my Self, forever One with me.
私は、宇宙と神とひとつのものとして祝福されている。その神はわが父にして、永遠に私とひとつのものである私の真の自己である万物の唯一の創造主なのだ。
I am not a body. I am free.
私は身体ではない。私は自由だ。
For I am still as God created me.
というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。

それでは、ブリトニーさんのレッスンです。
