レッスン229「私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ」

2014年02月06日
レッスン221〜230 0

思いが「原因」で、体験はその「結果」です。もしあなたが人生に現れた結果が気に入らないのであれば、あなたの考えの性質を変えなければなりません。あなたの心の中に愛があれば、あなたの人生には愛が生まれます。これが「天国」の意味です。
あなたの心の中に恐れがあれば、あなたの人生には恐れが生まれます。これが「地獄」の意味です。
人生についてどう考えるか、その考え方をシフトすれば、人生の体験がシフトします。



マリアン・ウィリアムソン(「愛への帰還」49ページ)








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レッスン229です。

「私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ」が今日のテーマです。

レッスンに入る前に、特別解説1「赦しとは何か」をまずご覧ください。




神の子のアイデンティティー

「Love, which created me, is what I am.
 私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ。」


この言葉には、私たちの神の子としてのアイデンティティーが凝縮されています。

愛とはすべてをひとつに結び合わせた状態と作用を意味します。

実在である愛は、そのほか、生命、光、神聖さ、強さ等々多様な顔を持ちますが、それらの本質は同じひとつの愛です。

神の子と同義である天国、王国は、すべてを持ち、すべてである状態ということでした。

創造とは分かち合う方法によって愛が自らの想念を拡張して増大する作用です。

愛である神が私を創造したということは、愛が自らの拡張として私=神の子という想念を抱いてそれを分かち合い、愛を増大させたということです。



T2-7 原因と結果が参考になると思います。




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Lesson 229

Love, which created me, is what I am.
私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ。



1. I seek my own Identity, and find It in these words: "Love, which created me, is what I am."
 私は自分の真のアイデンティティーを探求し、次の言葉の中にそれを見出す。それは「私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ」という言葉だ。

 Now need I seek no more.
 もう私はこれ以上、何も探求する必要はない。

 Love has prevailed.
 愛が勝利したからだ。

 So still It waited for my coming home, that I will turn away no longer from the holy face of Christ.
 愛は本当に静かに私が帰郷するのを待っていたので、私はキリストの聖なる顔からこれ以上目を背けるつもりはない。

 And what I look upon attests the truth of the Identity I sought to lose, but which my Father has kept safe for me.
 そして、私の目にするものが、私が手放そうとしてきたけれど、私のために父が安全に保ってくれていたそのアイデンティティーこそが真理だと証明してくれる。



2. Father, my thanks to You for what I am; for keeping my Identity untouched and sinless, in the midst of all the thoughts of sin my foolish mind made up.
 父よ、私のばかげた思考が作りあげたどんな罪の思考にさらされようとも、あなたが私の真のアイデンティティーを無傷で潔白なまま保ってくれたおかげで、私が本当の私のままであることについて、私はあなたに感謝を捧げます。

 And thanks to You for saving me from them.
 そして、私を自分の愚かな思考から救ってくれてありがとうございます。

 Amen.
 アーメン。


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それでは、ブリトニーさんのレッスンです。




次

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 松山 健 Matsuyama Ken
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