レッスン6「私の心が乱れているのは、そこにありもしないものを見ているせいだ」

レッスン1〜10 0

君がなにか外的なことを理由にして苦悩するなら、君を悩ますのはその事実そのものではなくて、その事実に関する君の判断なのだ。

マルクス・アウレリウス




ワークブックのレッスン6です。

テーマは、自分のが乱れているのは、ありもしないものを見ているせいだというものです。





この考えをあてはめる前に、の中からを乱す思いを探して見つけるよう指示されています。

この検索に際しては、現に今、怒りを感じたり、不安を感じているなどして、が乱れている状態にあるなら、それをそのまま直視して捕まえればよいでしょうし、安らかな状態にあり、すぐに浮かんでこないようなら、の中に目を向けて、平安が乱され、心穏やかでなかった場面を思い返して、無差別的にピックアップして、考えをあてはめる材料にしてみてください。

多くの方は、簡単に考えをあてはめる材料をいくらでも見つけられることでしょう(笑)。

材料が見当たらないという方はすでにかなりの進歩を遂げているのか、あるいは逆に、自分の心に蓋をしてしまって、自由なアクセスができなくなってしまっているだけで、多くの方は後者でしょう。

このように指摘するこの文を読んで、今、かすかにでもムカッと不快な思いを感じたなら、この不快感自体を素材にしてもいいでしょう。

生まれてこのかた心が乱れたことのない人間などいないのですから、ゆっくり探して(1分程度と指示されていますが)みてください。






Workbook Lesson 6



I am upset because I see something that is not there.
私のが乱れているのは、そこにありもしないものを見ているせいだ。





I am upset because I see something that is not there.
私のが乱れているのは、そこにありもしないものを見ているせいだ。



1. The exercises with this idea are very similar to the preceding ones.
 この考えの実習は、前回のレッスンととてもよく似ています。

 Again, it is necessary to name both the form of upset (anger, fear, worry, depression and so on) and the perceived source very specifically for any application of the idea.
 この考えを適用するためには、前回と同じように、の乱れの形(怒り、恐れ、心配落胆等々)とそのだと解釈しているものの両方にちゃんと具体的に名前をつけなけれななりません。

 For example:
 たとえば、


I am angry at ______ because I see something that is not there.
私が(   )に腹を立てているのは、私がそこにありもしない何かを見ているせいだ。

I am worried about ______ because I see something that is not there.
私が(   )のことを心配しているのは、私がそこにありもしない何かを見ているせいだ。



2. Today's idea is useful for application to anything that seems to upset you, and can profitably be used throughout the day for that purpose.
 今日の考えは、あなたのをかき乱すように思えるものになら、どんなものにでもあてはめて使うことができるし、その目的のためであれば、一日中、活用できます。

 However, the three or four practice periods which are required should be preceded by a minute or so of mind searching, as before, and the application of the idea to each upsetting thought uncovered in the search.
 しかしながら、前回と同じように、必要な3、4回の実習時間は、まず先に、1分程度ずつ心の中を探す作業を進めるようにして、そのあとで、心の検索によって明らかになった一つひとつの心を乱す思いに対して、この考えをあてはめるようにしてください。



3. Again, if you resist applying the idea to some upsetting thoughts more than to others, remind yourself of the two cautions stated in the previous lesson:
 そしてまた、もしあなたがほかの心をかき乱す思いに比べて、ある心をかき乱す思いにこの考えをあてはめることに対してより強い抵抗を感じるようなら、前のレッスンで述べた次のふたつの注意点を思い出すようにしてください。


There are no small upsets.
小さな心の乱れというものは存在しない。

They are all equally disturbing to my peace of mind.
心の乱れは、どれもすべて、等しく私の心の平安を乱すものなのだ。


 And:
 そして、


I cannot keep this form of upset and let the others go.
私は、この心の乱れの形を保ちながら、ほかの心の乱れの形を手放すということはできない。

For the purposes of these exercises, then, I will regard them all as the same.
だから、この練習の目的のために、私は、それらをすべて同じものとしてみなすことにする。


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 松山 健 Matsuyama Ken
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