レッスン283「本当の私はあなたの中にいます」

レッスン281〜290 1

I believe in person to person; every person is Christ for me, and since there is only one Jesus, that person is only one person in the world for me at that moment.
私は、人と人が一対一で向き合うことが大切だと信じています。私にとってはあらゆる人がキリストであり、イエス様はたったひとりしかいらっしゃらないのだから、その瞬間、私にとってその人物は世界でたったひとりの人物なのです。



Mother Teresa
マザー・テレサ




レッスン283です。

「本当の私はあなたの中にいます」が今日のテーマです。




まず、聖霊とは何かをご覧ください。

神のひとり子と私たちの関係は?が参考になると思います。

「1. Father, I made an image of myself, and it is this I call the Son of God.
 父よ、私は自分自身の虚像を作りあげました。そして、この自己像のことを私は神の子と呼んでいます。」

私たちは、アバターである自分たちの自己像からイメージして、神のひとり子は、イエス・キリストその人だけであり、イエスのみが神の子であり、自分たちは神の子に救われるべき迷える魂を持つ卑小な人間だと考えて、イエスを偶像として崇拝しています。

尊い神の子は崇拝の対象ではあっても、自分たちが神の子であるなんて傲慢極まる世迷い言だということになります。

キリスト教徒でなくとも、仮に、どこかに神や神の子がいるとしても、それは自分とはまったく無関係の神聖な存在で、人間である自分とは隔絶した存在だと考えるのがこの世界でのお約束です。

それでも、奇跡のコースを読み進め、何度も読むようになると、繰り返しによる刷り込み効果で、私たちは神の子だという表現が徐々に違和感がなくなってくるし、私たちに毎日語りかけてくれるイェシュアに対する親近感がどんどん湧いてくると思います。

これがコースの目指す学習棄却「unlearning」、すなわち、偽りの学習で身につけて虚偽情報を忘れて消去する学びの効果です。

自分が神の子であるという認識に対する抵抗感が薄れるのは、エゴの毒でかぶれて爛れて肉が見えていたお肌に、お化粧を塗りたくって誤魔化したのではなく、優しい軟膏を塗って本来のきれいな皮膚が再生したようなものです。

自分が本来担うべき役割も、その立場が自分にはふさわしくない、自分には過分なものだという意識があるかぎり、いつまでも引き受けて役目を果たすことはできません。

憧れの職業についたり、念願の昇進を果たしたりと、それまで目指していた立場に就いたような場合、しばらくは、おこがましいようなこそばゆいような感覚を味わうでしょうが、習慣の力は偉大で、いつの間にかそれが当たり前になります。

私たちが神の子であると自己認識することは傲慢なことではなく、むしろ謙虚なことだということはC5 キリストとはあなたのことです!レッスン61「私は世界の光だ」レッスン186「世界の救済は、私にかかっている」等を読んでいただければと思います。

そして、この自己認識は、人間としての自意識を保ったまま、その自己を神の子に誇大化して妄想するものではなく、自分だと信じきっている人間は本当は自分ではなく、マリオのようなアバターだと認識して、アバターとの自己同一化を切り離してのものであることは言うまでもありません。

ですから、私たちが自分が神の子であると自覚することは、これまで自分だと信じて生きてきたこの人間は本当の自分ではないという認識を前提にします。

将来、「マルコビッチの穴」的に、ライブ配信と機器による神経支配との組み合わせで、自分の身体を貸し出すサービスが生まれるかもしれませんがアバターとなるほかの誰かの身体を借りて操縦する側の人は、借りている間は、自分がその身体の持ち主だという感覚を持つことになりますが、それは錯覚であり、本当の自分は別の場所にいる別の人物だという自覚を取り戻したら、それまではアバターの知覚だけに前意識を奪われていたのが、パソコンの画面の中で開く複数のウインドウのひとつのウインドウの位置づけに変わるでしょう。








Lesson 283


My true Identity abides in You.
本当の私はあなたの中にいます。



1. Father, I made an image of myself, and it is this I call the Son of God.
 父よ、私は自分自身の虚像を作りあげました。そして、この自己像のことを私は神の子と呼んでいます。

 Yet is creation as it always was, for Your creation is unchangeable.
 しかし、あなたの創造したものは不変なのだから、創造物はつねに創造されたときのままです。

 Let me not worship idols.
 私が偶像を崇拝しませんように。

 I am he my Father loves.
 私こそが、わが大いなる父のする神の子なのです。

 My holiness remains the light of Heaven and the Love of God.
 私の神聖さは、天国であり、神の大いなるであり続けます。

 Is not what is beloved of You secure?
 あなたにされているものは安全なはずです。

 Is not the light of Heaven infinite?
 天国は果てしないものであるはずです。

 Is not Your Son my true Identity, when You created everything that is?
 あなたが存在する万物を創造したというのなら、本当の私があなたの子でないはずがありません。



2. Now are we One in shared Identity, with God our Father as our only Source, and everything created part of us.
 今、私たちはひとつになり、われらの父なる神を自分たちの唯一の大いなる源とし、創造されたすべての物事を自らの一部分とするアイデンティティーを共有します。

 And so we offer blessing to all things, uniting lovingly with all the world, which our forgiveness has made one with us.
 だから、私たちは、自分たちの赦しによって自分たちとひとつのものとなった全世界とに満ち溢れて結びつきながら、祝福をあらゆるものに注ぎます。

名称未設定


それでは、ブリトニーさんのレッスンです。



次

関連記事

気に入ったらシェア!

  • B!
  • LINE
  •         
 松山 健 Matsuyama Ken
この記事を書いた人:  松山 健 Matsuyama Ken

コメント1件

コメントはまだありません

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2022年06月07日 (火) 09:57
未分類 (11)
奇跡のコース (6)
書籍 (4)
朗読 (1)
映画 (2)
アフォリズム (11)
教材 (3)
ネット (1)
テキスト (262)
┣  テキスト第1章(奇跡の意味) (7)
┣  テキスト第2章(分離と贖罪) (8)
┣  テキスト第3章(潔白な知覚) (7)
┣  テキスト第4章(エゴという幻想) (8)
┣  テキスト第5章(癒しと完全性) (8)
┣  テキスト第6章(愛のレッスン) (8)
┣  テキスト第7章(王国の贈り物) (11)
┣  テキスト第8章(戻りの旅路) (9)
┣  テキスト第9章(贖罪の受容) (8)
┣  テキスト第10章(病の偶像) (6)
┣  テキスト第11章(神かエゴか) (9)
┣  テキスト第12章(聖霊のカリキュラム) (8)
┣  テキスト第13章(罪なき世界) (12)
┣  テキスト第14章(真理のための教え) (11)
┣  テキスト第15章(神聖な瞬間) (11)
┣  テキスト第16章(幻想を赦す) (7)
┣  テキスト第17章(赦しと神聖な関係) (8)
┣  テキスト第18章(夢の消滅) (9)
┣  テキスト第19章(平安の達成) (9)
┣  テキスト第20章(神聖さのヴィジョン) (8)
┣  テキスト第21章(理性と知覚) (9)
┣  テキスト第22章(救いと神聖な関係) (7)
┣  テキスト第23章(自分自身との戦い) (5)
┣  テキスト第24章(特別であるという目標) (8)
┣  テキスト第25章(神の正義) (9)
┣  テキスト第26章(移行) (10)
┣  テキスト第27章(夢を癒す) (8)
┣  テキスト第28章(恐れを取り消す) (7)
┣  テキスト第29章(目覚め) (9)
┣  テキスト第30章(新たなる始まり) (8)
┗  テキスト第31章(最後のヴィジョン) (8)
ワークブック・パート① (237)
┣  レッスン1〜10 (11)
┣  レッスン11〜20 (10)
┣  レッスン21〜30 (10)
┣  レッスン31〜40 (10)
┣  レッスン41〜50 (10)
┣  レッスン51〜60 (11)
┣  レッスン61〜70 (10)
┣  レッスン71〜80 (10)
┣  レッスン81〜90 (11)
┣  レッスン91〜100 (10)
┣  レッスン101〜110 (10)
┣  レッスン111〜120 (11)
┣  レッスン121〜130 (10)
┣  レッスン131〜140 (10)
┣  レッスン141〜150 (11)
┣  レッスン151〜160 (10)
┣  レッスン161〜170 (10)
┣  レッスン171〜180 (11)
┣  レッスン181〜190 (11)
┣  レッスン191〜200 (10)
┣  レッスン201〜210 (11)
┗  レッスン211〜220 (10)
ワークブック・パート② (159)
┣  ワークブック・パート②特別解説 (16)
┣  レッスン221〜230 (10)
┣  レッスン231〜240 (10)
┣  レッスン241〜250 (10)
┣  レッスン251〜260 (10)
┣  レッスン261〜270 (10)
┣  レッスン271〜280 (10)
┣  レッスン281〜290 (10)
┣  レッスン291〜300 (10)
┣  レッスン301〜310 (10)
┣  レッスン311〜320 (10)
┣  レッスン321〜330 (10)
┣  レッスン331〜340 (10)
┣  レッスン341〜350 (10)
┣  レッスン351〜360 (10)
┗  レッスン361〜365 (3)
マニュアル (42)
心理療法 (13)
用語解説 (8)
祈りの歌 (15)