レッスン339「私は、何であれ自分の求めるものを受け取ることになる」
幸福は分かち合うように作られている。
ラシーヌ
レッスン339です。
「私は、何であれ自分の求めるものを受け取ることになる」が今日のレッスンです。

まず、エゴってなに?をご覧ください。
今日のレッスンは、昨日のレッスン(レッスン338「私は自分の思いによってのみ影響される」)を別の角度からみたものです。
誰もが自分の望み通りのものを得ることになるというのがルールだとしても、そして、誰もが苦痛を避けて幸福を望むというところまでは間違いないとしても、いざ求めるに際して、正しく思考することができずに、自分の求めることを間違って設定してしまうことはいくらでもありえます。
エゴに従うかぎり、過去抜きに意図することはできず、過去に縛られた願望を抱くことしかできません。
とくに自分に危害を加えた他者への制裁欲求から自分を解放することは誰にとっても困難な課題です。
天災によって同じ被害を受けた場合には、天に復讐してやろうとは思うことなく運命として受け入れるのに、人災となるとそうはいきません。
復讐の達成が自分を苦しみから解放して楽にして幸福にしてくれるはずだという錯覚が生まれてきます。
また、いわゆるコンコルド効果もよく起こる錯覚です。
それまで投下した資本の見返りを回収しないままサンクコスト(埋没費用)として喪失したまま引き下がることができずに、ずるずると投資を継続して破滅に至る現象です。
いずれも、聖霊に従って、過去から切り離してあるがままの現在のみに焦点を合わせるかぎり、即座に、復讐に費やすエネルギーは建設的な目的に回し、サンクコストは勉強代として割り切ってより良い投資先に投資し直すことを意図するはずです。
私たちが現に苦痛や不幸を味わっていることは、このように聖霊ではなくエゴに従って間違った目標設定をしている結果です。
T17-6 目的地を設定してくださいが参考になると思います。
Lesson 339
I will receive whatever I request.
私は、何であれ自分の求めるものを受け取ることになる。
1. No one desires pain.
誰も苦痛を望んだりしません。
But he can think that pain is pleasure.
しかし、人は苦痛が快楽だと思うことはできます。
No one would avoid his happiness.
誰も自分の幸福を避けようとは思いません。
But he can think that joy is painful, threatening and dangerous.
しかし、人は喜びが苦痛に満ちていて、恐ろしくて危険なものだと思うことはできます。
Everyone will receive what he requests.
誰もが自分が求めるものを受け取ることになります。
But he can be confused indeed about the things he wants; the state he would attain.
しかし、人は自分の望む物事や自分の得たいと思う状態について、大いに思い違いすることができます。
What can he then request that he would want when he receives it?
そうだとすれば、いったい何を求めれば、彼はそれを受け取ったときにそれが自分の望み通りだと思えるのでしょうか。
He has asked for what will frighten him, and bring him suffering.
彼は自分を怯えさせ、自分に苦悩をもたらすものを求めてきたのです。
Let us resolve today to ask for what we really want, and only this, that we may spend this day in fearlessness, without confusing pain with joy, or fear with love.
今日こそ、私たちは、自分が真に望むもの、ただそれだけを求めるようにしましょう。そうすれば、私たちは恐れることなく、苦痛と喜びを混同したり、恐れを愛と混同することなく、今日という日を過ごせるでしょう。
2. Father, this is Your day.
父よ、今日はあなたの日です。
It is a day in which I would do nothing by myself, but hear Your Voice in everything I do; requesting only what You offer me, accepting only Thoughts You share with me.
今日は、私は自分だけでは何もしないことにして、ただ、何をするにしても、自分のすることの中にあなたの大いなる声を聞くことにします。ただあなたが私に差し延べてくれるものだけを求め、あなたが私と分かち合う大いなる思いだけを受け入れます。
それでは、ブリトニーさんのレッスンです。

ラシーヌ
レッスン339です。
「私は、何であれ自分の求めるものを受け取ることになる」が今日のレッスンです。

まず、エゴってなに?をご覧ください。
今日のレッスンは、昨日のレッスン(レッスン338「私は自分の思いによってのみ影響される」)を別の角度からみたものです。
誰もが自分の望み通りのものを得ることになるというのがルールだとしても、そして、誰もが苦痛を避けて幸福を望むというところまでは間違いないとしても、いざ求めるに際して、正しく思考することができずに、自分の求めることを間違って設定してしまうことはいくらでもありえます。
エゴに従うかぎり、過去抜きに意図することはできず、過去に縛られた願望を抱くことしかできません。
とくに自分に危害を加えた他者への制裁欲求から自分を解放することは誰にとっても困難な課題です。
天災によって同じ被害を受けた場合には、天に復讐してやろうとは思うことなく運命として受け入れるのに、人災となるとそうはいきません。
復讐の達成が自分を苦しみから解放して楽にして幸福にしてくれるはずだという錯覚が生まれてきます。
また、いわゆるコンコルド効果もよく起こる錯覚です。
それまで投下した資本の見返りを回収しないままサンクコスト(埋没費用)として喪失したまま引き下がることができずに、ずるずると投資を継続して破滅に至る現象です。
いずれも、聖霊に従って、過去から切り離してあるがままの現在のみに焦点を合わせるかぎり、即座に、復讐に費やすエネルギーは建設的な目的に回し、サンクコストは勉強代として割り切ってより良い投資先に投資し直すことを意図するはずです。
私たちが現に苦痛や不幸を味わっていることは、このように聖霊ではなくエゴに従って間違った目標設定をしている結果です。
T17-6 目的地を設定してくださいが参考になると思います。
Lesson 339
I will receive whatever I request.
私は、何であれ自分の求めるものを受け取ることになる。
1. No one desires pain.
誰も苦痛を望んだりしません。
But he can think that pain is pleasure.
しかし、人は苦痛が快楽だと思うことはできます。
No one would avoid his happiness.
誰も自分の幸福を避けようとは思いません。
But he can think that joy is painful, threatening and dangerous.
しかし、人は喜びが苦痛に満ちていて、恐ろしくて危険なものだと思うことはできます。
Everyone will receive what he requests.
誰もが自分が求めるものを受け取ることになります。
But he can be confused indeed about the things he wants; the state he would attain.
しかし、人は自分の望む物事や自分の得たいと思う状態について、大いに思い違いすることができます。
What can he then request that he would want when he receives it?
そうだとすれば、いったい何を求めれば、彼はそれを受け取ったときにそれが自分の望み通りだと思えるのでしょうか。
He has asked for what will frighten him, and bring him suffering.
彼は自分を怯えさせ、自分に苦悩をもたらすものを求めてきたのです。
Let us resolve today to ask for what we really want, and only this, that we may spend this day in fearlessness, without confusing pain with joy, or fear with love.
今日こそ、私たちは、自分が真に望むもの、ただそれだけを求めるようにしましょう。そうすれば、私たちは恐れることなく、苦痛と喜びを混同したり、恐れを愛と混同することなく、今日という日を過ごせるでしょう。
2. Father, this is Your day.
父よ、今日はあなたの日です。
It is a day in which I would do nothing by myself, but hear Your Voice in everything I do; requesting only what You offer me, accepting only Thoughts You share with me.
今日は、私は自分だけでは何もしないことにして、ただ、何をするにしても、自分のすることの中にあなたの大いなる声を聞くことにします。ただあなたが私に差し延べてくれるものだけを求め、あなたが私と分かち合う大いなる思いだけを受け入れます。
それでは、ブリトニーさんのレッスンです。

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