レッスン348「私には怒ったり恐れたりするいかなる理由もありません。というのも、あなたが私を包みこんでくれているからです。そして、私が知覚するすべての必要について、あなたの恵みが私を満たしてくれます」


Every day we have plenty of opportunities to get angry, stressed or offended.
毎日、私たちは、怒ったり、ストレスを感じたり、気分を害したりする機会に事欠きません。

But what you're doing when you indulge these negative emotions is giving something outside yourself power over your happiness.
しかし、あなたがこのようなネガティブな感情に溺れて耽るとき、あなたは実のところ、自分自身の外部の何かに自分の幸せを左右する支配力を渡してしまっているのです。

You can choose to not let little things upset you.
あなたは取るに足らない物事に自分の気を動転させないことを選択できるのです。



Joel Osteen
ジョエル・オスティーン





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レッスン348です。

「私には怒ったり恐れたりするいかなる理由もありません。というのも、あなたが私を包みこんでくれているからです。そして、私が知覚するすべての必要について、あなたの恵みが私を満たしてくれます」が今日のレッスンです。


まず、奇跡ってなに?をご覧ください。






真理と真実

このサイトでは、"truth"を「真理」、"true"を「真実」と訳して区別しています。

「真実」は、特定の人物や個別の状況や物事限定の局面における偽りのないありのままの事実を指す用語として、
「真理」は、特定の状況による縛りを離れて、すべての状況にあてはまる普遍的な理(ことわり)を指す用語として用いています。

両者の相違は、例外の有無です。

すなわち、ある特定の場面で真実であることでも、時間と空間の異なる別の局面では真実としてあてはまらない例外はありうるけれど、真理はいかなる時空間でも例外なくあてはまるものです。


今日のテーマは例外のない真理

今日のテーマが述べることは真理です。

エゴに従う場合には、当然、状況によって正当防衛とされるべき事態は認められるべきなので、このテーマが真実となる場合もあれば、真実としてあてはまらない場合もあるということになります。

しかし、聖霊に従う場合、特定の人物や具体的状況はすべて幻想であることが基盤となるので、相手や状況次第で怒ったり恐れたりすることが正当化されたり不当とされたりすることは、幻想の中にないはずの階層序列を設けることになり、ありえないことなので、このテーマは、すべての場面にあてはまる真理ということになります。


私たちに怒りや恐れをもたらす他者は私たちの救い主

したがって、私たちが怒ったり、恐れたりするたびに、私たちは、そのつど、自分がエゴに従って、真実でもない幻想を真実だと信じ込んでいることに気づくチャンスを与えられているのだと考えることができます。

コースを学んでいない人からすれば、怒りや恐れが生じるのは、不幸な瞬間で、人生で本来必要ない暗黒部分でしかありませんが、コースを学ぶ私たちにとっては、単に不幸な瞬間や暗黒部分で終わらせずに真理に気づく恵みに満ちた機会となるわけです。


T30‐1 決断するためのルールのつぎの一節が教えてくれているように、自分が正しくはなくて間違っていたほうがずっとましだという観点です。

「9. (5) Having decided that you do not like the way you feel, what could be easier than to continue with,
 自分の感じ方が好きではないことをはっきりさせたなら、次のように続けることはきわめて簡単なはずです。


"And so I hope I have been wrong."
「だから、私は自分が間違っていたほうがよいと思う。」


 This works against the sense of opposition, and reminds you that help is not being thrust upon you but is something that you want and that you need, because you do not like the way you feel.
 この手順は、抵抗感を抑制するように働き、助けはあなたに強引に押しつけられるものではなく、あなたが自分の感じ方を好んでいないがゆえに、あなたが望み、あなたが必要とするものなのだとあなたに気づかせてくれます。

 This tiny opening will be enough to let you go ahead with just a few more steps you need to let yourself be helped.  
 あなたが助けを得るために必要な、あとほんの数歩をあなたが踏み出して前進するには、このささやかな呼び水だけで十分でしょう。

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10. Now you have reached the turning point, because it has occurred to you that you will gain if what you have decided is not so.
 今、あなたはターニング・ポイントに差しかかっています。なぜなら、もし自分の決めたことが正しくなかったとしたら、自分は得をすることになるはずだとあなたは思い至ったからです。

 Until this point is reached, you will believe your happiness depends on being right.
 このターニング・ポイントに到達するまでは、あなたは自分の幸せは、自分が正しくあることにかかっているものと信じ続けるでしょう。

 But this much reason have you now attained; you would be better off if you were wrong.
 しかし、いまや、あなたは自分が間違っていたほうが、自分にはずっと好都合だと理解するに十分な理由を手に入れたのです。



11. (6) This tiny grain of wisdom will suffice to take you further.
 あなたをより遠くまで導くには、このような英知のごく小さな一粒だけで十分です。

 You are not coerced, but merely hope to get a thing you want.
 あなたは強制されているわけではなく、ただ自分が望むものを得ようと望むだけです。

 And you can say in perfect honesty:
 だから、あなたは完全に正直になって次のように言うことができます。


"I want another way to look at this."
「私はこれを別の見方で見てみたい。」


 Now you have changed your mind about the day, and have remembered what you really want.
 今、あなたはその一日についての自分の心を変え、自分が本当は何を望んでいるのか思い出しました。

 Its purpose has no longer been obscured by the insane belief you want it for the goal of being right when you are wrong.
 もはや、自分が間違っているのにそれを正しいことにするという目標のためにその一日を望むという狂気の信念によって、その一日の目的が覆い隠されることはありません。

 Thus is the readiness for asking brought to your awareness, for you cannot be in conflict when you ask for what you want, and see that it is this for which you ask.  
 このようにして、あなたは求めるための心構えを自覚するようになります。というのは、あなたが自分の望むことを求めていて、それが自分が求めているものだとわかるとき、あなたに葛藤があるはずがないからです。

20150316115937f70_transparent (1)」(T30‐1 決断するためのルール


聖霊の3大レッスン

愛、生命、真理、平安等々の実在の対概念、恐れ、死、偽り、争い等々は、実在の不在に名前をつけた影でしかないので、影に対する正しいリアクションは、恐れに基づく攻撃ではなく、愛に基づく助けだということになります(T12-1 聖霊の審判)。

この基盤によって立つかぎり、私たちを怒らせる他者は、私たちを監獄から救い出す救い主だということです(レッスン192「私には、神が私に果たさせようとする役目がある」)。

そして、自分の救い主である他者からの攻撃に対しては本当の自分は傷つくことがないことを示して相手に自分は無罪だと自覚させて罪悪感を抱かせないようにすべき(T14-3 無罪を自覚する決意)ということになります。

この3つは、聖霊の愛のレッスンの中でも、他者に対するスタンスの三本柱をなす極めて重要で恵み深い真理です。

この聖霊の3大レッスンはつねに心に留めておきたいものです。



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Lesson 348

I have no cause for anger or for fear,
私には怒ったり恐れたりするいかなる理由もありません。

For You surround me. And in every need that I perceive, Your grace suffices me.
というのも、あなたが私を包みこんでくれているからです。そして、私が知覚するすべての必要について、あなたの恵みが私を満たしてくれます。



1. Father, let me remember You are here, and I am not alone.
 大いなる父よ、あなたがここにいてくれるので、私はひとりきりではないと私に思い出させてください。

 Surrounding me is everlasting Love.
 私を取り囲んでいるのは、永遠に続く大いなる愛です。

 I have no cause for anything except the perfect peace and joy I share with You.
 私には、完璧な平安と喜びをあなたと分かち合う理由しかありません。

 What need have I for anger or for fear?
 私が怒ったり恐れたりしなければならないどんな必要があるでしょうか。

 Surrounding me is perfect safety.
 完璧な安全が私を取り巻いています。

 Can I be afraid, when Your eternal promise goes with me?
 あなたの永遠の約束が私とともにあるというのに、私が恐れることなどできるでしょうか。

 Surrounding me is perfect sinlessness.
 私は完全な潔白さに包まれています。

 What can I fear, when You created me in holiness as perfect as Your Own?
 あなたが私をあなたの神聖さと同じ神聖さの中で創造してくれたというのに、私が何を恐れることができるでしょうか。



2. God's grace suffices us in everything that He would have us do.
 神が私たちになさせようとするすべてのことにおいて、神の恵みが私たちを満たしてくれます。

 And only that we choose to be our will as well as His.
 そして、私たちは、ただ神が私たちになさしめようとすることだけを、神の大いなる意志と同じように、自分たちの意志とするよう選ぶことにします。


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それでは、ブリトニーさんのレッスンです。







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