ワークブック・エピローグ


Let us more and more insist on raising funds of love, of kindness, of understanding, of peace.
私たちでもっともっと愛と理解と平安の蓄えを増すことをみんなに訴えてゆきましょう。

Money will come if we seek first the Kingdom of God - the rest will be given.
私たちがまず神の王国を求めるなら、お金はやってくるでしょう。それ以外のものも授かるでしょう。



Mother Teresa
マザー・テレサ





Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.
たとえ明日世界が破滅するとわかっていたとしても、それでも私はリンゴの木を植えよう。



Martin Luther
マルティン・ルター





There exists only the present instant... a Now which always and without end is itself new.
存在するのは現在の瞬間だけだ。今、それは、常にあり、終わることもなく、新しい状態そのものである。

There is no yesterday nor any tomorrow, but only Now, as it was a thousand years ago and as it will be a thousand years hence.
決して昨日は存在しないし、どんな明日も存在せず、ただ大いなる今が存在するのみなのだ。それは千年前そうであったように、これから千年後もそうであろう。



Meister Eckhart
マイスター・エックハルト





It is not death that a man should fear, but he should fear never beginning to live.
人が恐れるべきなのは死ぬことではない。そうではなく、人は自分が一度も生き始めないままになることを恐れるべきなのだ。

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Marcus Aurelius, Meditations
マルクス・アウレリウス(「自省録」)

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Today is the first day of the rest of your life.
今日という日は、君のこれから先の人生の最初の一日なんだ。

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Charles Dederich
チャールズ・ディードリッヒ



一五六九年、ミシェル・ド・モンテーニュという名のフランス人貴族が、疾走する馬から振り落とされ、危篤状態に陥った。
友人たちの手で、ぐにゃぐにゃになった血まみれの体を家まで運ばれながら、モンテーニュは自分の体から命がすり抜けていくのを感じていた。といっても、心的外傷のようにはっきりと頭に刻まれたというよりは、あくまでおぼろげな記憶なのであるが、まるで「口の先っぽ」で魂が踊っているようであったという。最後の瞬間になって、モンテーニュは息を吹き返した。

この稀有な体験を境に、モンテーニュの人生は一変した。数年後には、ヨーロッパで最も有名な作家の一人になっていた。この事故のあと、モンテーニュは随想録を書いて人気を博し、市長を二期務め、名士として各国を旅行し、王の相談相手にもなった。

昔からよくある話だ。男が死にかけ、それまでの人生が走馬灯のように駆けめぐる。こちらの世界に帰ってきた男は、まったく別人と言っていいほどの、いい人間になっている。
モンテーニュの場合もそうだった。死を間近に体験したことで、かえって力が湧き、好奇心旺盛になった。もはや、死は恐るべきものではなくなった。その目でしかと見たことで、気が楽になり、前より元気になったほどだ。

どうせ死ぬのなら人生なんて無意味だ、ということではない。むしろ、いつか死ぬ運命だからこそ、人生は意味あるものになるのだ。幸い、死にかける目に遭わなくても、このエネルギーを活用することはできる。
モンテーニュの随想録を読むとわかるように、人は、自分がいつか死ぬことを十分に承知しながら、憂鬱にもならず、思い悩みもせずに、死と向き合うことができる。実際モンテーニュは臨死体験のおかげで、比類ないほどの陽気さで自分自身の存在と折り合いをつけることができ、それから先ずっと、晴れ晴れした気持ちと幸福感に包まれて生きていくことができた。これは励まされる話だ。私たち人間が、明日もわからない儚い存在であるという事実を受け入れることで、心が晴れやかになり、力が沸いてくるというのだから。

死への恐れは、私たちの人生にのしかかる障害である。それは私たちの決断を、見通しを、行動を左右する。
一方モンテーニュにとって、死とは障害などではなかった。その後の生涯ずっと、あの事件について考え、書きつづり、死にかけた瞬間をできるだけ再現しようとした。モンテーニュは死について研究し、論じ、ほかの文化における死のとらえ方まで調べた。
・・・・
私たちは、どれほど頼りない力で生につなぎとめられているのかを忘れているのだ。
でなければ、どうでもいいことにいつまでもこだわったり、有名になろうと必死になったり、生涯で使いきれないほどのお金を稼ごうとしたり、遠い未来の計画を立てたりしないはずだ。どれもこれも、死ねば無に帰してしまう。皆がこんなふうに行動するのは、死が私たちに何ら影響を及ぼさないと思っているからだ。少なくとも、自分が死にたくないときに死ぬかもしれないなんてことは考えていない。
・・・・
ただ、同時にこうも言える。己の死すべき運命を意識し、深く考えることで初めて、正しく世界を見ることができるようになり、時間が有限であることを理解できるのだ、と。何も落ち込むことはない。死とはむしろ力を与えてくれるものなのだから。
これが真実である以上、この力を活用しない手はない。自分がいつか死ぬことを否定せず、ましてや恐れず、受け入れよう。
毎日、自分が死すべき存在であることを思い出せば、それまでの時間が贈り物だと感じられる。終わりの時を意識する者は、不可能なことに挑戦したりしないし、本当はこうだったらいいのにと不平を並べて時間を無駄に過ごしたりもしない。
・・・・
死の影があるおかげで、人生における優先順位をつけやすくなるのだ。死とは、優しくありがたいもので、生きる指針となってくれる。そのおかげで、あらゆるものが正しい場所に落ち着くのだ。

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Ryan Holiday
ライアン・ホリデイ(「苦境を好機に変える法則」236ページ)

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ワークブックのエピローグです。




お疲れさまでした!

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1日1レッスンの原則をちゃんと守ってこられた方はもちろん、まとめ読みをした方も、得るところはあったはずです。


奇跡のコースは、1回読了したらそれでお終いという本ではありません。

ワークブックをやり遂げたみなさんなら、多少は実感されていると思いますが、コースの思考体系は、この世界の物事、問題を快刀乱麻を断つがごとくにバッサバッサと解決してしまう痛快さを備えているだけでなく、真理に基づいているだけに、コースの文章に触れているだけで神聖な気分になって心が晴れてしまうという作用があります。

今後も、ぜひ再読していただければと思います。


「たとえ明日世界が破滅するとわかっていたとしても、それでも私はリンゴの木を植えよう。」

さて、冒頭のルターの言葉は、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょうし、みんなが大好きな名言です。素朴に言って、耳に心地よくなんとなくカッコいいからです。

名言の常ですが、これも本当にルターの言葉か疑問があるという説もありますが、いつも通り、そんなことはどうでもよいことです。

世界が幻想であり、私たちの本質が神の子であるなら、イェシュアは、つねに受け取るべき人に最もふさわしい人の名前や口を借りて語ってくれるでしょう( コントロールを手放す(無条件の愛―キリスト意識を鏡として))。

この言葉は、ルターの残した言葉には希望に満ちた名句が多いことから、字義通り、最後まで諦めない勇気と希望を持つことの大切さを語るものであるのは事実でしょう。

もっとも、私たちには、ルターの意図は推し量ることしかできませんが、おそらくルターは、時間の存在を前提として、絶望すべき状況でも最後まで諦めるなという表面的な意味だけでこの言葉を語ったわけではないでしょう。


Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.
たとえ明日世界が破滅するとわかっていたとしても、それでも私はリンゴの木を植えよう。


「もし明日世界が破滅するかもしれないとしても」ではなく、「破滅するとわかっていたとしても」なわけだからです。

でも、私たちの生きる人生も、これと同じです。

私たちは永遠の命を生きているわけではなく、どんな人でも死が到来する期限が確実に100年内にやってきます。

個人にとって自分の死は、世界の消滅とイコールです。

ですから、この意味で、私たちは、数十年後には世界が破滅するとわかって生きているのと同じです。


In the long run we are all dead.
長い目で見れば、私たちはみんな死んでいる。

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John Maynard Keynes
ジョン・メイナード・ケインズ(イギリスの経済学者、官僚、貴族)

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旧約聖書の創世後早々の時代は人の寿命のゲーム上の設定は、1000年だったのかもしれませんが、時代を下った現代ではせいぜい100年の設定になっています。



「異邦人」の主人公ムルソーは「三〇歳で死んでも七〇歳で死んでも同じことだ」と呟きますが、これは「いくら長く生きても人生は虚しい」というような粗雑なことを言っているのではない。死の間際になれば、過去に生きていた長さは問題にならないという正確な直観を表現している。

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中島義道「時間を哲学する




「明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか?」・・・「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」

伊坂幸太郎(「終末のフール」の「鋼鉄のウール」p.220~)

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私たちはまるで、死ぬまで時間がたくさんある見込みの若者は、老い先短い老人よりも余裕を持って生きることができるかのように考えて生きています。

けれど、この発想が、死に直面する人の一日よりも、時間の密度を下げて空疎なものにして、生命を奪い去り、枯れさせることが多いことは事実です。



Today, which you have spent idly, is the tomorrow of somebody who died yesterday and was desperate to live.
あなたが虚しく過ごした今日という日は 昨日死んだ誰かが何としても生きたいと願った明日なのだ。

(Kashikogi written by Cho Chong-in
趙 昌仁 著「カシコギ」56ページ)

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スティーブ・ジョブズのスピーチ

スティーブ・ジョブズのスタンフォード大卒業式でのスピーチ(M27 死とは何か(神は、愛の神なのか死神なのか))で彼が引用する言葉



"If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right."
「もし君が毎日をそれがまるで人生最後の一日であるかのように生きるなら、必ずいつの日か君は、これがその通りだとわかるだろう」

は、人はいつかは必ず死ぬので、ジョークとしての意味も込められています(動画では、卒業生たちにウケて爆笑が起こっているのが聞こえます)が、人の生きる人生の毎日のうちの一日は、過ぎ去ってしまえば、新しい別の一日が訪れはするが、まさに過ぎ去ってしまった当のその一日は二度と戻ってこない人生で最後の一日であるという意味での真実も語っています。



ーーーー
When I was 17, I read a quote that went something like: "If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right."
私が17歳のとき、私は「もし君が毎日をそれがまるで人生最後の一日であるかのように生きるなら、必ずいつの日か君は、これがその通りだとわかるだろう」という言葉にどこかで出会ったのです。

It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?"
私はこの言葉に感銘を受け、その日以来、33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしてきました。「もし今日が最後の日だとしても、私は自分が今からやろうとしていることをするだろうか」と。

And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something.
「違う」という答えが何日も続くようなら、自分が何かを変える必要があるのだということがわかります。

Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life.
自分はまもなく死ぬと想起することが、私がこれまで人生で大きな選択に直面するつど決断を下すために用いてきた最も重要なツールなのです。

ーーーー



30年で終わる人生の物語であれ、100年で終わる人生の物語であれ、その本を読む人が読むことのできる主人公の人生は、彼の開いているページの今、この瞬間だけです。

私たちは、面白い映画や小説を体験しているときは、今この瞬間にしかいません。

そして、永遠に最も近い近似値は今ということでした。

「His emphasis is therefore on the only aspect of time that can extend to the infinite, for now is the closest approximation of eternity that this world offers.
 したがって、聖霊は、無限へと拡張することができる時間の側面だけを重視します。というのも、その側面である今こそ、この世界が差し出す永遠に最も近い近似値だからです。」(T13-4 時間の機能をシフトさせる7.)

ルターの言葉が「世界が滅亡しても」という仮定である以上、世界の存続を前提に未来の誰かに希望を託すという意味ではありえません。

この観点は、永遠に実在する天国と実在の反映としての幻の時間と空間の世界という想定によってはじめて意義をなします。


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「私はリンゴの木を植えよう」

ルターの言葉の後半は、「私はリンゴの木を植えよう」です。

ルターが語るのですから、エデンの園に植わっていた善悪を知る禁断の木を連想させるリンゴが知識を象徴しているのは言うまでもありません。
T3-7 悪魔と踊るで生命の樹、セフィロトについて述べましたが、11番目の隠されたセフィラ、「ダアト」の意味は「知識」でした。

T3-7 悪魔と踊るでは、ルシファーの堕天・アダムの楽園追放がダアトの深淵への消失を招き、禁断の実は「知識」を与えたのではなく、自分が神の子である確信という「知識」を喪失させて知覚を生ぜしめたのであるという考察をしました。

リンゴは「知識」の象徴であり、ダアトの象徴です(リンゴの形状は、レッスン361-365でご紹介したTHRIVEで出てくる「トーラス」構造そのものです)。

ルターは、個人としての人生も自分の外に確固としてあるように見える世界も幻想なのだから、たとえ明日世界と個としての自分が消え去るとしても、真実の自分である神の子は変わらず神の下にいるままなのだから、過去や未来にその知識を奪われてしまわないよう、今に意識をフォーカスして自覚しようという意味を込めたのではないでしょうか。

ルターはこの言葉で、自らの生きることのできる瞬間である過去でも未来でもない、今、この現在という瞬間に生きることを、過去や未来から差す影に曇らせることを容認せず、今という瞬間に知識を得ようというキリスト者としての本懐を述べているのだと思います。



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Epilogue
エピローグ



1. This course is a beginning, not an end.
 このコースは、始まりであって、終わりではありません。

 Your Friend goes with you.
 あなたの大いなる友があなたとともに進んでくれます。

 You are not alone.
 あなたはひとりきりではないのです。

 No one who calls on Him can call in vain.
 誰も聖霊に呼びかけながら、それが無駄に終わることはありえません。

 Whatever troubles you, be certain that He has the answer, and will gladly give it to you, if you simply turn to Him and ask it of Him.
 どんなことがあなたを悩ませようとも、聖霊がその答えを持っていて、あなたがただ聖霊に頼って聖霊にその答えを求めさえすれば、聖霊は喜んでその答えをあなたに与えてくれると確信しなさい。

 He will not withhold all answers that you need for anything that seems to trouble you.
 どのようなことであれ、あなたを困らせるように思える物事のために必要な答えのすべてを聖霊が与えずにおくようなことはありません。

 He knows the way to solve all problems, and resolve all doubts.
 聖霊は、どんな問題も解決し、どんな疑問をも解消する方法を知っています。

 His certainty is yours.
 聖霊の確信はあなたのものです。

 You need but ask it of Him, and it will be given you.
 あなたはただ聖霊に答えを求めさえすればよいのです。そうすれば、答えはあなたに与えられるでしょう。



2. You are as certain of arriving home as is the pathway of the sun laid down before it rises, after it has set, and in the half-lit hours in between.
 あなたがわが家へと辿り着くことは間違いありません。それは、太陽の通り道が、太陽が昇る前も、沈んだ後も、そして、昼と夜の合間の時間も定まっているのと同じように確かなことです。

 Indeed, your pathway is more certain still.
 それどころか、あなたの道は、なお太陽の軌道にもまして確実なものなのです。

 For it can not be possible to change the course of those whom God has called to Him.
 というのも、神が自らの下へと呼び寄せた者たちの進路を変えることなど不可能だからです。

 Therefore obey your will, and follow Him Whom you accepted as your voice, to speak of what you really want and really need.
 それゆえに、自分の意志に従ってください。それは、あなたが真に望み、真に必要とするものについて語る自分の声としてあなたが受け入れた聖霊に従うことです。

 His is the Voice for God and also yours.
 聖霊の声は神を代弁する大いなる声であり、あなたの声でもあります。

 And thus He speaks of freedom and of truth.
 したがって、聖霊は自由と真理について語ります。



3. No more specific lessons are assigned, for there is no more need of them.
 もうこれ以上特別なレッスンが課されることはありません。というのは、もはや特別なレッスンは必要ないからです。

 Henceforth, hear but the Voice for God and for your Self when you retire from the world, to seek reality instead.
 あなたがこの世界から退いて、その代わりに現実を求めるなら、これからは、神とあなたの真の自己に代わって語る大いなる声だけを聴いてください。

 He will direct your efforts, telling you exactly what to do, how to direct your mind, and when to come to Him in silence, asking for His sure direction and His certain Word.
 聖霊はあなたの努力を方向づけてくれ、あなたに正確に何をすべきか、どのように自分の心を導けばよいか、そして、いつ静寂の中で聖霊の許を訪れて聖霊の確かな導きと聖霊の確かな言葉を求めればよいのか教えてくれるでしょう。

 His is the Word that God has given you.
 聖霊の言葉は、神があなたに授けてくれた大いなる言葉です。

 His is the Word you chose to be your own.
 聖霊の言葉は、あなたが自分のものとなるよう選んだ大いなる言葉です。



4. And now I place you in His hands, to be His faithful follower, with Him as Guide through every difficulty and all pain that you may think is real.
 そして今、私はあなたが聖霊の忠実な従者となるように、あなたを聖霊の手に委ね、聖霊を大いなる導き手として、あなたが本物だと思いかねないどんな困難や苦痛も通り抜けられるようにします。

 Nor will He give you pleasures that will pass away, for He gives only the eternal and the good.
 それに、聖霊があなたに過ぎ去ってしまうような快楽を与えることもないでしょう。なぜなら、聖霊はただ永遠で良きものだけを与えてくれるからです。

 Let Him prepare you further.
 聖霊にあなたがさらに進む準備をしてもらってください。

 He has earned your trust by speaking daily to you of your Father and your brother and your Self.
 聖霊は毎日あなたに、あなたの父とあなたの兄弟そしてあなたの大いなる自己について語ることで、あなたの信頼を獲得してきました。

 He will continue.
 聖霊はこれからも語り続けてくれるでしょう。

 Now you walk with Him, as certain as is He of where you go; as sure as He of how you should proceed; as confident as He is of the goal, and of your safe arrival in the end.
 今、あなたは聖霊とともに歩んでいます。あなたは、自分の行く場所について聖霊と同じ確信を持ち、自分がどのように進むべきか聖霊と同じように確信し、聖霊がゴールを確信し、最後にはあなたが無事にゴールに到達することを確信しているのと同じように確信しています。



5. The end is certain, and the means as well.
 目的が確かなのだから、その手段も同じように確実なものとなります。

 To this we say "Amen."
 このために、私たちは「アーメン」と言います。

 You will be told exactly what God wills for you each time there is a choice to make.
 なすべき選択が訪れるたびに、神があなたのために意図することが正確にあなたに告げられるでしょう。

 And He will speak for God and for your Self, thus making sure that hell will claim you not, and that each choice you make brings Heaven nearer to your reach.
 そして、聖霊が神とあなたの真の自己を代弁し、そうすることによって、確実に地獄があなたの注意を引かないようにしてくれるので、あなたが下す一つひとつの選択が、天国をあなたの手の届くところまで近づけることになります。

 And so we walk with Him from this time on, and turn to Him for guidance and for peace and sure direction.
 だから、私たちはこの瞬間から、聖霊とともに歩み、聖霊に案内と平安と確実な導きを頼みます。

 Joy attends our way.
 喜びが私たちに同道してくれます。

 For we go homeward to an open door which God has held unclosed to welcome us.
 というのも、私たちは神が私たちを出迎えるために閉めないままにしてくれている開かれた扉に向かう家路を歩んでいるからです。



6. We trust our ways to Him and say "Amen."
 私たちは、聖霊を信頼して自分たちの道を委ね、そして、言います。「アーメン」と。

 In peace we will continue in His way, and trust all things to Him.
 聖霊の道を私たちは平安の内に歩み続け、そして、私たちは信頼して、あらゆる物事を聖霊に委ねます。

 In confidence we wait His answers, as we ask His Will in everything we do.
 私たちは、自分たちが何をなすに際しても、聖霊の大いなる意志を尋ねることにして、確信をもって聖霊の答えを待ちます。

 He loves God's Son as we would love him.
 聖霊は神の子を愛しており、私たちは聖霊と同じように神の子を愛するつもりです。

 And He teaches us how to behold him through His eyes, and love him as He does.
 そして、聖霊は私たちに、どのようにして聖霊の目を通して神の子を見つめるのか、そして、どのようにして聖霊が愛するように神の子を愛すればよいのか教えてくれます。

 You do not walk alone.
 あなたはひとりきりで歩むのではありません。

 God's angels hover near and all about.
 神が遣わした天使たちが近くであらゆる場所に舞っています。

 His Love surrounds you, and of this be sure; that I will never leave you comfortless.
 神の大いなる愛があなたを包みこんでいるのだから、次のことを確信しなさい。「私は絶対に、あなたをひとり寂しく置き去りにするようなことはしません」。




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Kino
2014/07/16 (Wed) 17:31

07

kenさんこんにちは。ワークブックは本日で完結ですか?今320台なので、今日の365番を開くのは後の楽しみにとっておきますが、最後の5レッスンは1つにまとまっているんですね。

ともあれ、kenさんのおかげでここまで付いてこられることが出来ましたし、ご紹介の本や映画からも沢山学ばせて頂いています。合気道の稽古を通じても色々探究してコースの実践にも繋げていけるよう取り組みますので、今後ともどうぞ暖かくお見守り下さい。いつも感謝しております。

  • To 松山 健 Matsuyama Kenさん
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ken
2014/07/16 (Wed) 18:16

Re: 07

Kinoさん

コメント、ありがとうございます。

> kenさんこんにちは。ワークブックは本日で完結ですか?今320台なので、今日の365番を開くのは後の楽しみにとっておきますが、最後の5レッスンは1つにまとまっているんですね。

そういうことです。残りもう少し、がんばってくださいね。

> ともあれ、kenさんのおかげでここまで付いてこられることが出来ましたし、ご紹介の本や映画からも沢山学ばせて頂いています。合気道の稽古を通じても色々探究してコースの実践にも繋げていけるよう取り組みますので、今後ともどうぞ暖かくお見守り下さい。いつも感謝しております。

こちらこそ、いつも分かち合いいただき、ありがとうございます。

ワークブックも終わったので、これからはテキストのご紹介をコツコツと続けていきたいと思います。

これからもおつき合いください。

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くら
2014/10/18 (Sat) 09:54

今日で

ワークブック、最後までくることができました。途中中断してしまったときもありましたが、ここの新着記事を読みにくるたびにまた気をとりなおして再開することができました。本当にありがとうございました。更新作業は大変と思いますが、楽しみにしてます。これからもよろしくお願いします

  • To 松山 健 Matsuyama Kenさん
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 ken
2014/10/18 (Sat) 12:16

Re: 今日で

くらさん

いつもありがとうございます。

ワークブック、最後までお疲れさまでした!

テキストのご紹介も、少しずつではありますが、進んできていますので、これからもぜひ読みにきてくださると嬉しいです。

また、コメント欄をメモ書き代わりに使ってもらうと、ほかの読者の方の気づきにも役立つと思いますので、疑問や気づいたことなど書き込むような使い方もご自由にしていただけるとありがたいです。

これからもよろしくお願いします。

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 松山 健 Matsuyama Ken
2023/04/10 (Mon) 21:34

Re: ありがとうございました!

非公開コメントでメッセージをいただきましたMIKAさま


心のこもったお言葉をいただき、どうもありがとうございます。

1日1レッスンの原則をしっかり守り、ちょうどまる1年かけて、ワークブックを成し遂げられたとのこと、お疲れさまでした!

少しずつでも、ご自分なりに成長、進化を実感できるのはすばらしいことです。

奇跡のコースは学校の勉強のように自分を押し殺して何者かになる学びではなく、アンラーンの学びによって自分自身になりきる学習なので、上手に学べていれば学べているほど、楽しく、心が軽くなってくると思います。


There Is No Spoonも日々進化していて、いつの間にか名言ブログとしての機能も発揮するようになりました。

賢者の名言やコース以外の素晴らしい書籍からの抜粋も盛り込まれてきたので、このサイトを読むだけで、コースを基盤として限りない学びが得られる媒体になってきていますので、ぜひご活用ください。

ワークブックのレッスンを終えられたので、これからはいったんワークから離れて、テキストやマニュアル等に集中するのもよいと思います。

また、1年ずっと休まずにがんばられたので、少しお休みをとって、物語を読んでみられるのもよいかもしれませんね。

このサイトでちょこちょこ紹介している「はてしない物語」は、物語自体として名作なのはもちろん、コースの理解のためにとても有益な本で、何度も繰り返して読んでいただくだけの価値があると思っています。

本で読むのもよいですし、オーディオブックで耳から聞くのもよいです。オーディオブック・ドット・JPの、くまいもとこさんの朗読がおすすめです。
https://audiobook.jp/product/238197

エピローグのエッセイでも触れたように、コースは一読して終わる本ではありませんので、これからも長いお付き合いをよろしくお願いいたします!

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