一角獣(ユニコーン)とイェシュア
「麒麟がどういう生き物だか知っているか」
「霊獣で、王を選ぶ・・・」
「そのとおりだ。麒麟は妖(あやかし)であって妖ではない。むしろ神に近い。本性は獣だが、常には人の形をしている。性向は仁で慈愛の深い生き物だ。孤高不恭の者だが、争いを厭う。特に血を恐れて、血の穢れによって病むことさえある。決して剣を持って戦うことはできぬゆえに、身を守るのには使令をつかう。使令は妖魔、麒麟と契約を交わして僕(しもべ)としたものをいう。どう転んでも自らの意志で人を襲わせることのできる生き物ではない。それは麒麟の本性に悖る」
小野不由美(「十二国記 月の影 影の海」171ページ)

このサイトでは、イメージ画像で一角獣がよく出てくるので、なんでユニコーン?って思われている方も多いかもしれません。
私も、このサイトの立ち上げ直前期までは、ユニコーンとペガサスの違いもそう意識しないほど、まったく興味はありませんでした。
それが突然、ユニコーンが頭の中を占領しはじめて、マイブームになり、いまだに心の中に居座ったままになっています。
調べてみると、ユニコーンはキリストの化身(であるとともに悪魔の化身でもある)と言われるようなので、サイトのイメージ図でも多用しています。

ユニコーンは虹とワンセットになってよく描かれます。
そして、尻尾の先や四肢には長い毛が生えていて、角の先端に光が描かれることも多いです。
ユニコーンは力強く美しく、対置されることの多いライオンとはまったく戦法が異なります。
ライオンの戦法は力でのごり押しです。強力な牙で食らいついて破壊します。
ユニコーンの戦法は、狙いを定めて鋭いその角で相手の急所を一突きして崩すものなので、どんな大きな敵にもひるみません。
ユニコーンの角には解毒作用があると言われ、癒しをもたらす生き物でもあります。
ユニコーンは、七色に分かれたあらゆる光を体に取り込んで統合して角の先から白光として発するイェシュアの働きの象徴としてぴったりな聖獣です。
みなさんもユニコーンを気に入ってくれるとうれしいです。

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